UNDER ARMOUR 「Curry 11」の魅力を徹底解剖:クッション性・グリップ力・サイズ感をレビュー (カリー11)

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出典:UNDER ARMOUR公式

2023年に発売されたUNDER ARMOURのバッシュ、「Curry 11」(カリー11)。

このモデルは、NBAのスーパースター、ステフィン・カリーのシグネチャーモデルとして、多くのバスケットボールファンに期待されて登場しました。

カリーシリーズはこれまでにも多くの革新的な機能を搭載してきましたが、今回の「Curry 11」はそれをさらに進化させたものとなっています。

この記事では、「カリー11」のデザイン、重量、機能性、そして実際の使用感について詳しくレビューします。

バッシュの購入を検討している方や、既にカリーシリーズを愛用している方々にとって、有益な情報を提供できればと思います。

「カリー11」は、従来のモデルと比較してどのような改良が施されているのか。

また、そのデザインや履き心地はどのように変化しているのか。

私自身の体験談を交えながら、詳細に解説していきます。

これからバッシュを購入する方や、Curryシリーズに興味を持っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

UNDER ARMOUR 「カリー11」の概要

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出典:UNDER ARMOUR公式

このバッシュについて

「カリー11」は、UNDER ARMOURとNBAのスーパースター、ステフィン・カリーのコラボレーションによる最新シグネチャーモデルです。

このバッシュは、カリーのプレイスタイルに最適化された設計が特徴で、軽量でありながら高いサポート性とグリップ力を兼ね備えています。

前作の「カリー10」から引き継いだ要素も多く、バスケットボールシューズとしての完成度をさらに高めています。

デザイン

「カリー11」のデザインは、現代的でスタイリッシュな外観が特徴です。

アッパー部分には、経編ニットとスエード調の補強材を組み合わせた二色調のデザインが採用されており、見た目にも高級感があります。

また、ヒール部分にはTPU素材が使用されており、これによってヒールの安定性が向上しています。

さらに、シュータン部分には柔らかいジェリー状のカリーのロゴが施されており、細部までこだわったデザインとなっています。

重量

「カリー11」は、前作の「カリー10」と比較してさらに軽量化が図られています。

実際に手に取ってみると、その軽さが際立って感じられます。

前後の重量バランスも良好で、プレイ中の動きにスムーズに対応できるよう設計されています。

軽量化されたことで、プレイヤーの足への負担も軽減され、長時間のプレイでも快適に使用できます。

その他

その他の特徴として、「カリー11」にはUNDER ARMOURの独自技術である「FLOW」が引き続き採用されています。

この技術により、優れたグリップ力と耐久性が実現されています。

また、アッパーには複数のパーツが使用されており、それぞれが異なる素材で構成されています。

これにより、全体のサポート性が向上し、プレイヤーの足をしっかりとサポートします。

デザインや機能面での細かい改良が積み重ねられた結果、「カリー11」は非常に高性能なバスケットボールシューズとなっています。

 

UNDER ARMOUR 「カリー11」の機能

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出典:UNDER ARMOUR公式

クッション性

「カリー11」のクッション性は、UNDER ARMOURのFLOW技術によって提供されています。

FLOW技術は、軽量かつ高反発なミッドソール素材を使用しており、衝撃吸収とエネルギーリターンを両立させています。

これにより、ジャンプやランニングの際の衝撃を効率的に吸収し、次の動作への移行をスムーズにします。

また、かかとのクッション性が特に向上しており、これまで以上に柔らかく快適な履き心地を提供しています。

グリップ性

「カリー11」のアウトソールには、UNDER ARMOURの独自技術であるFLOWソールが採用されています。

このソールは、ゴムを使用せずに作られており、軽量化を実現しつつ、優れたグリップ力を提供します。

アウトソールのパターンも改良されており、様々なコートコンディションで優れたトラクションを発揮します。

特に、クリーンなインドアコートでは非常に高いグリップ力を示し、プレイヤーが自在に動けるようサポートします。

フィット性

「カリー11」のフィット性は、アッパー部分に使用されている経編ニットとスエード調の補強材により実現されています。

これらの素材は柔軟性と耐久性を兼ね備えており、足にしっかりとフィットします。

さらに、シュータン部分には柔らかいジェリー状の素材が使用されており、足首周りのフィット感を向上させています。

靴ひもはフラットなデザインになっており、しっかりと締めることができるため、プレイ中に足がずれることはありません。

サポート性

「カリー11」のサポート性は、複数のパーツで構成されたアッパーによって提供されています。

TPU素材のヒールカウンターが足首をしっかりとホールドし、安定性を高めています。

また、シューズ全体に配置されたサポートパーツが足をしっかりと包み込み、激しい動きにも対応できるサポート力を発揮します。

これにより、プレイヤーは安心してプレイに集中することができます。

その他

「カリー11」のその他の機能として、通気性の向上も挙げられます。

アッパーに使用されている経編ニット素材は、優れた通気性を提供し、プレイ中の足の蒸れを防ぎます。

また、インソールは取り外し可能であり、個々のプレイヤーのニーズに合わせてカスタマイズすることができます。

これにより、さらなる快適性を追求することが可能です。

 

UNDER ARMOUR 「カリー11」のサイズ感

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出典:UNDER ARMOUR公式

サイズ感

「カリー11」のサイズ感は、前作の「カリー10」とほぼ同じで、一般的には普段履いているNIKEのバッシュと同じサイズを選ぶことが推奨されます。

アッパー素材には伸縮性のある経編ニットが使用されているため、足にしっかりとフィットし、幅広の足でも快適に履くことができます。

ただし、「カリー11」はややタイトなフィット感が特徴のため、足幅が広い方はハーフサイズアップすることを検討しても良いかもしれません。

また、試着の際にしっかりとフィット感を確認することが重要です。

ユーザーレビューに基づくサイズレビュー

ユーザーレビューに基づくと、「カリー11」のサイズ感にはいくつかの共通した意見があります。

多くのユーザーがアッパー素材の柔軟性とフィット感に満足している一方で、足幅の広いユーザーからは「ややタイトに感じる」という声も聞かれます。

以下は、ユーザーレビューを基にした具体的なサイズ感のフィードバックです:

  1. 普段のサイズで問題ない: 多くのユーザーが、普段履いているバスケットボールシューズと同じサイズで問題なくフィットすると報告しています。特に、標準的な足幅のユーザーにとっては、「カリー11」のフィット感は非常に良好です。
  2. ハーフサイズアップを推奨: 足幅が広いユーザーや、よりゆったりとした履き心地を好むユーザーは、ハーフサイズアップすることでより快適に履くことができると評価しています。アッパーの柔軟性が高いとはいえ、ややタイトに感じることがあるため、このような調整が必要とされることがあります。
  3. かかとのホールド感が優れている: ユーザーレビューの中で、かかとのホールド感に関して高評価が多く寄せられています。TPU素材のヒールカウンターがしっかりと足首をサポートし、激しい動きにも安定して対応できるという意見が多数見られます。
  4. インソールの調整: 一部のユーザーは、付属のインソールを取り外し、自分に合ったカスタムインソールを使用することで、さらに快適なフィット感を得ていると報告しています。これにより、長時間のプレイでも疲れにくくなると評価されています。

以上のように、「カリー11」のサイズ感は個々の足の形や履き心地の好みによって多少の調整が必要な場合がありますが、基本的には普段のサイズで問題なくフィットするシューズです。

 

UNDER ARMOUR 「カリー11」を実際に使用した私の体験談・レビュー

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※画像はイメージです

フィット感について

「カリー11」を初めて履いた時、アッパーの経編ニット素材の柔軟性に驚かされました。

普段のサイズで問題なくフィットし、足にしっかりと馴染む感覚があります。

特に足首周りのフィット感が抜群で、シュータン部分の柔らかいジェリー状の素材が足首を優しく包み込んでくれるため、非常に快適です。

シューズ全体のホールド感が高く、プレイ中に足がずれることはありませんでした。

さらに、靴ひもをしっかりと締めることで、足の一体感がさらに増します。

グリップ性について

「カリー11」のグリップ性は、UNDER ARMOURのFLOWソール技術のおかげで非常に優れています。

クリーンなインドアコートでは、まるでシューズがコートに吸い付くかのような感覚で、どんな方向にもスムーズに動けました。

特にカットや方向転換時にその効果が顕著で、安心してプレイすることができます。

試合中に一度も滑ることがなく、最高のパフォーマンスを発揮できました。

また、アウトソールのパターンが改良されているため、様々なコートコンディションに対応できるのも大きな利点です。

総合評価

「カリー11」を実際に使用してみて、総合的に非常に満足しています。

以下は、私が感じたポイントです:

  1. 軽量化:シューズ全体が非常に軽く、長時間のプレイでも足への負担が少ないです。前後の重量バランスも良好で、自然な動きが可能です。
  2. クッション性:FLOW技術によるクッション性が高く、ジャンプの着地時やランニング中の衝撃をしっかりと吸収してくれます。特にかかとのクッション性が向上しており、プレイ中の快適性が増しました。
  3. サポート性:アッパーの複数のサポートパーツとTPU素材のヒールカウンターが、足首とヒールをしっかりとホールドしてくれます。これにより、激しい動きにも安定して対応でき、プレイ中の安心感が違います。
  4. デザイン:スタイリッシュなデザインで、カジュアルな場面でも違和感なく履けます。細部までこだわった作りが魅力的です。

ただし、価格が他のモデルよりも高めに設定されている点は少し気になるところです。

しかし、その分の価値は十分に感じられる性能とデザインが提供されています。

 

UNDER ARMOUR 「カリー11」に関するQ&A

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※画像はイメージです

UNDER ARMOUR 「カリー11」に関してよく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。

サイズ選びのポイントは?

「カリー11」のサイズは、普段履いているNIKEのバスケットボールシューズと同じサイズで問題ありません。ただし、足幅が広い方はハーフサイズアップを検討すると良いでしょう。アッパー素材には伸縮性があるため、標準的な足幅のユーザーにはピッタリフィットします。試着時には必ず実際に履いてみて、つま先や足幅のフィット感を確認することをお勧めします。

クッション性はどのような感じですか?

「カリー11」のクッション性は、UNDER ARMOURのFLOW技術によって提供されており、非常に優れた衝撃吸収とエネルギーリターンを実現しています。特にかかとのクッション性が向上しており、ジャンプやランニングの際の衝撃を効率的に吸収します。足裏全体に均等にクッションが効いているため、長時間のプレイでも疲れにくい設計となっています。

グリップ力はどうですか?

「カリー11」のグリップ力は非常に優れています。FLOWソール技術により、ゴムを使用せずに軽量化しつつ、強力なグリップ力を発揮します。クリーンなインドアコートでは、まるでシューズがコートに吸い付くような感覚で、カットや方向転換もスムーズに行えます。ただし、ホコリが多いコートでは多少滑ることがあるため、コートの清掃状態を確認することが重要です。

サポート性について教えてください。

「カリー11」のサポート性は非常に高く、複数のサポートパーツとTPU素材のヒールカウンターによって足首とヒールをしっかりとホールドします。これにより、激しい動きにも安定して対応でき、捻挫や怪我のリスクを低減します。シューズ全体が足をしっかりと包み込み、一体感を持ってプレイできるため、安心してプレイに集中できます。

「Curry 11」のデザインについてどう思いますか?

「カリー11」のデザインはスタイリッシュで現代的です。経編ニットとスエード調の補強材を組み合わせた二色調のアッパーは、高級感があります。細部にまでこだわった作りが特徴で、シュータン部分のジェリー状のロゴなど、デザイン性と機能性を兼ね備えています。カジュアルな場面でも違和感なく履けるので、普段使いとしても優れています。

「カリー11」の価格についてどう思いますか?

「カリー11」の価格は他のモデルに比べてやや高めに設定されています。しかし、その価格に見合う性能とデザインが提供されているため、コストパフォーマンスは良いと感じます。特に、軽量で高いサポート性、優れたグリップ力、そして快適なフィット感を求める方には、十分に価値のあるシューズです。ただし、予算を重視する場合は、他の選択肢も検討することをお勧めします。

 

UNDER ARMOUR 「カリー11」レビューのまとめ

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UNDER ARMOURの「カリー11」は、ステフィン・カリーのプレイスタイルに最適化されたバスケットボールシューズとして登場しました。

デザイン、重量、機能性など、あらゆる面で進化を遂げ、バスケットボールプレイヤーにとって非常に魅力的な選択肢となっています。

デザインとフィット感

「カリー11」のデザインはスタイリッシュで現代的です。

アッパー部分には経編ニットとスエード調の補強材が使用されており、高級感と耐久性を兼ね備えています。

シュータンの柔らかいジェリー状の素材やTPUヒールカウンターなど、細部にまでこだわったデザインが魅力です。

フィット感も非常に良く、足にしっかりと馴染むため、プレイ中の安定感が向上します。

クッション性とグリップ力

「カリー11」のクッション性は、UNDER ARMOURのFLOW技術によって実現されています。

軽量で高反発なミッドソール素材が、ジャンプやランニングの際の衝撃を効率的に吸収し、次の動作への移行をスムーズにします。

特にかかとのクッション性が向上しており、快適な履き心地を提供します。

また、FLOWソール技術による優れたグリップ力は、クリーンなインドアコートで特に効果を発揮し、自在に動くことができます。

サポート性とサイズ感

「カリー11」のサポート性は、複数のサポートパーツとTPU素材のヒールカウンターによって提供されています。

足首とヒールをしっかりとホールドし、激しい動きにも安定して対応できるため、捻挫や怪我のリスクを低減します。

サイズ感は、普段のNIKEのシューズと同じサイズで問題ありませんが、足幅が広い方はハーフサイズアップを検討すると良いでしょう。

価格と総合評価

「カリー11」は他のモデルに比べてやや高めの価格設定ですが、その価格に見合う性能とデザインが提供されています。

特に、軽量で高いサポート性、優れたグリップ力、快適なフィット感を求めるプレイヤーには、十分に価値のあるシューズです。

総合的に見て、「カリー11」はバスケットボールプレイヤーにとって非常に優れた選択肢であり、高い評価を受けるに値するモデルと言えます。

UNDER ARMOUR 「カリー11」レビューの総括

「カリー11」は、デザイン、フィット感、クッション性、グリップ力、サポート性のすべてにおいて高いパフォーマンスを発揮するバスケットボールシューズです。

ステフィン・カリーのシグネチャーモデルとして、そのプレイスタイルに最適化された設計が魅力であり、多くのバスケットボールプレイヤーにとって理想的なシューズとなっています。

プレイ中の快適さとパフォーマンス向上を求める方にとって、「カリー11」はぜひ試してみる価値がある一足です。