PUMAが展開するバスケットボールシューズの中でも、注目度の高いモデルが「ALL PRO NITRO SKYBREAK(オールプロニトロ スカイブレイク)」です。
従来のALL PRO NITROシリーズの系譜を引き継ぎながらも、独自の方向性を持った本モデルは、いわゆる“テイクダウンモデル”の枠にとどまらない完成度を誇っています。
このシューズは、上位モデルに近い性能を備えつつ、価格帯を抑えたことで非常にコストパフォーマンスに優れており、「バスケを始めたばかりの初心者」から「本気のプレイヤー」まで幅広い層に支持されているのが特徴です。
特に注目すべきは、PUMA独自のNITRO FOAMを搭載しつつ、アウトソールにはXDR(高耐久ラバー)に類似したパターンを採用している点。
これにより、屋外でも耐久性を発揮しながら、インドアでも高いグリップ力を維持するという、ハイブリッドなパフォーマンスを実現しています。
この記事では、「ALL PRO NITRO SKYBREAK」の外観やスペック、実際のプレーにおける性能を徹底的にレビューし、どのようなプレイヤーに向いているのかを詳しく解説します。
また、筆者自身の体験を交えたリアルな着用感や、他の人気モデルとの比較なども紹介することで、購入前の判断材料として活用していただける内容を目指しています。
これからバッシュを新調したい方や、「ALL PRO NITRO SKYBREAK」が気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。

PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」の概要

ここではPUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」の基本情報や特徴を4つの観点から詳しく解説します。
PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」について
「ALL PRO NITRO SKYBREAK」(オールプロニトロ スカイブレイク)は、PUMAの「ALL PRO NITRO」シリーズの派生モデルとして登場したバスケットボールシューズです。
一見すると「テイクダウン(廉価版)」のように見えますが、実際には独自の設計が多く取り入れられており、単なる廉価版ではない“別路線”のモデルとなっています。
- 発売ブランド:PUMA(プーマ)
- モデル名:ALL PRO NITRO SKYBREAK
- 対象:オールラウンドプレイヤー/コスパ重視層
- 特徴:
- NITRO FOAM搭載(ヒール部のみ)
- クロックスにも使われるEVA素材を前足部に採用
- TPUプレートでクッションのつながりと安定性を強化
- 耐久性とグリップ力を両立したアウトソール
デザイン
「ALL PRO NITRO SKYBREAK」のデザインは、シンプルながらシャープで現代的な印象を与えます。
- アッパー:複数素材を重ねた多層構造
- デザイン特徴:
- シームレスで滑らかな外観
- サイドから見たときのソールの立ち上がりが特徴的
- シュータンから足首周辺までしっかり厚みのある設計
黒一色モデルなどでは、パーツ説明がしづらいほどパーツが一体化されたルックスですが、その統一感が逆にクールな印象を与えます。
重量
重量は29cmで約410gと、バッシュとしては比較的軽量な部類に入ります。
この重量は、見た目以上に軽く感じられる作りによって、体感的にも「軽さ」を実感できる設計になっています。
長時間のプレーでも疲れにくく、プレー中の俊敏性をサポートします。
その他
- 価格帯:定価14,850円(税込)
→セールで7,000〜8,000円になることも予測でき、価格次第ではコスパ最強クラス。 - 対象レベル:初心者〜中級者、またはセカンドシューズとして上級者にも適応
- おすすめの用途:
- バスケ初心者の最初の一足に
- 軽めの練習用や予備バッシュとして
- 外用バッシュとしても耐久性高めで使いやすい
このように、「ALL PRO NITRO SKYBREAK」は「ただのテイクダウンモデル」ではなく、価格を抑えながらもしっかりと設計された優秀な1足です。
PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」の性能

「PUMA ALL PRO NITRO SKYBREAK」は、価格帯を考慮すると驚くほど完成度の高いパフォーマンス性能を誇ります。
以下ではクッション性・グリップ性・フィット性・サポート性・その他の特性に分けて、詳細にレビューしていきます。
クッション性
「ALL PRO NITRO SKYBREAK」最大の特徴のひとつが、「部分的にNITRO FOAMを搭載していること」です。
- ヒール部のみNITRO FOAMを採用
- 前足部はEVA(エチレン酢酸ビニル)素材を使用
- TPUプレートがヒールと前足部をなだらかに接続
部位 | 素材 | 特徴 |
---|---|---|
ヒール | NITRO FOAM | 高反発かつソフトな着地感を提供 |
ミッドソール中央〜前足部 | EVAフォーム | クロックスのような軽量で柔らかい感触 |
全体 | TPUプレート | 過度な沈み込みを防ぎ、安定性をプラス |
✅ メリット:
- かかとの着地時は非常に快適で、衝撃も軽減される
- 前足部もぺたんこすぎず、ほどよいクッション感
⛔ デメリット:
- ヒール偏重のクッション配置のため、全体に柔らかさを求める人には物足りない可能性
- EVAフォームの耐久性に若干の不安あり
グリップ性
グリップ性能もこの価格帯の中では非常に優秀です。
- アウトソールにはXDR風の高耐久ラバーを採用
- ゴミやホコリが付きにくいパターン設計
- ねちゃつかないドライな質感ながら、滑らずしっかり止まる
✅ 特徴ポイント:
- 屋内・屋外問わず使用可能
- 音が出にくい=滑ると思いきや、滑らず制動性はしっかり確保
フィット性
非常に高評価なのがこのフィット感の良さ。
- アッパーは複数素材の組み合わせによるしなやかな構造
- 痛みを感じるポイントがなく、足へのストレスが少ない
- ローカットながらシューホールが7つあり、しっかり固定可能
✅ 内部構造の工夫:
- アッパー内部のパディングが厚めで、足当たりが柔らかい
- シュータン〜履き口にかけて一貫した厚みと腰感があるため、フィット力が高い
サポート性
ローカットモデルではありますが、全体的に適度なサポート性が確保されています。
- 内側にヒールカウンターが内蔵されており、かかとをしっかりホールド
- アッパーの剛性もある程度あり、ねじれに対する抵抗力もまずまず
- ただし外側に強化パーツがないため、極端な横ブレや強いカット動作にはやや弱い印象
その他
- 通気性:通気孔やメッシュ素材は少なく、通気性はやや低め
- 履き口の快適性:厚手のシュータンで紐当たりを防ぎ、足入れ感が快適
- プレー中の安定性:踵のアウトソールがややフラット&直角気味な構造で、着地の安定性は高めだが、人によっては違和感を感じる可能性も
性能まとめ
項目 | 評価内容 |
---|---|
クッション性 | ヒール部はNITRO FOAMで高評価。前足部はやや控えめ |
グリップ性 | XDR風アウトソールで屋外対応、滑らずゴミも付きにくい |
フィット性 | シームレスなアッパー設計で足に馴染みやすく、痛みの出にくい構造 |
サポート性 | 十分なヒールホールドと内側補強。ただし外側補強はやや弱め |
その他 | 履き心地、安定性◎。通気性や足首周りのサポートは普通レベル |
PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」のサイズ感

PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」は、全体的にグローバルラスト(海外企画)に近い設計ながらも、日本人プレイヤーにもフィットしやすい絶妙なバランスを持っています。
ここでは「実際のサイズ感」と「ユーザーレビューに基づくフィードバック」の2つに分けて詳しく解説します。
サイズ感
私は普段NIKEで29cm、ASICSで28.5cmを選択することが多いですが、今回の「ALL PRO NITRO SKYBREAK」では29cmでフィットしました。
「ALL PRO NITRO SKYBREAK」のサイズ感は、NIKEのバッシュとほぼ同等、もしくはやや広めの印象を受ける設計です。
✅ 具体的な特徴
- 横幅(ワイズ):やや広めの作り(スクエア型のつま先形状)
- 甲の高さ:平均的、甲高の人でも圧迫感は少なめ
- つま先スペース:ややゆとりあり。親指が当たりにくい
- ヒールホールド:しっかりしていて、かかとが浮きにくい
➡ 結論:基本的には普段履いているNIKEバッシュと同じサイズでOK。甲高・幅広の人でも馴染みやすい構造です。
ユーザーレビューに基づくサイズレビュー
複数のレビューや試着体験談からも、以下のような傾向が見られます。
🗣 ユーザーの声(まとめ)
- 「ナイキと同じサイズでぴったりだった」
- 「つま先に少し余裕があるけど、プレーには支障なし」
- 「アッパーの素材が柔らかいので、足に馴染むのが早い」
- 「足幅が広い自分でも圧迫感なく履けた」
- 「外反母趾気味でもつらくなかった」
📌 フィッティング面の評価ポイント
- ✅ 履き始めから快適に感じる柔らかさ
- ✅ 痛みが出にくいシームレスなアッパー構造
- ✅ フィット感を細かく調整できる7ホール設計
🛑 注意点
- 素材が柔らかいぶん、タイトなフィットを好む方はやや緩く感じる可能性あり
サイズ感まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ基準 | NIKEと同じサイズ推奨 |
横幅(ワイズ) | やや広め(幅広足にも対応) |
つま先スペース | ややゆとりあり |
フィット調整 | シューホール7つで細かく調整可能 |
履き始めの感覚 | なじみが早く、痛みの出にくい快適なフィット感 |
PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」を実際に使用した私の体験談・レビュー

試合形式の練習で感じた機動性と安定感
PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」を実戦形式の5on5練習で使用してまず感じたのは、踏み込みと着地のテンポ感が非常にスムーズで、足の動きとシューズの挙動が一致しているということです。
プレー中に特に感じた動きの特徴は以下の通りです:
- 1歩目の出だしが軽い
→アウトソールのフラットな構造と410gの軽量性が効いており、ディフェンスでの寄せやファストブレイク時の1歩目がスムーズに出せる感覚があります。 - ストップ時の横ズレが少ない
→アウトソールのラバーがXDR風の高耐久仕様で、表面が乾いた質感ながらもしっかり床に食いつくため、サイドステップやターンで滑ることがありませんでした。 - ジャンプ着地時のブレが少ない
→かかと部分に搭載されたNITRO FOAMのクッションが、着地の衝撃をしっかり受け止めつつ、その後のリカバリー動作にも影響を与えません。かかとが沈みすぎず、ブレないというのは高反発素材ならではの感覚です。
また、ソールのかかと外側の立ち上がり(直角気味の設計)が若干独特で、最初は「着地のタイミングがずれたかな」と感じる瞬間もありましたが、数回の着用で慣れました。
これは踏み込みの“角度”と“接地ポイント”が、ほかのモデルより少し後方にズレているためで、逆に安定感には寄与しているとも感じます。
長時間のプレー後に感じた快適性とフィーリング
約1.5時間の練習後も、足への疲労が予想より少なく、特に足裏と足首に優しい構造だと実感しました。
◎快適性の要因分析:
部位 | 特徴 | 体感評価 |
---|---|---|
シュータン〜足首まわり | 厚みとコシのあるフォームで、紐の圧迫を一切感じさせない | 長時間履いても違和感ゼロ |
アッパー(甲) | 複数素材を重ねた構造だがしなやかさがあり、動きに追従する | 足が締め付けられず快適 |
インソール〜ミッドソール | 前足部はEVAでやや硬め、かかとはNITROでしっかり吸収 | 荷重移動がスムーズに感じられる |
とくに印象に残ったのは、紐の当たりやアッパーの「張り合わせ部分」がプレー中に全く気にならなかったこと。
これは内部の素材選びや縫製の精度が高く、足当たりを極力なくすよう設計されている証拠です。
アッパーが“クッタリしすぎていない”ため、急停止や横移動時の足のブレも発生しにくく、足全体が「一枚の板」に収まっているような一体感がありました。
履き慣らし期間とフィットの変化
新品で箱から出した状態から着用を開始しましたが、ほぼ“履き慣らし不要”と言っていいレベルで初回から違和感なくプレーに集中できました。
これはローカットでありながらアッパー構造に柔軟性があり、足型に沿って自然にフィットするためだと思われます。
フィットの変化を履歴としてまとめると以下の通りです:
使用回数 | アッパーの柔らかさ | フィット感の印象 |
---|---|---|
1回目 | やや硬め | 軽快に履けるが、動きと素材が若干ズレる |
3回目 | 柔らかくなる | 中足部が足に吸い付くようなフィット感 |
5回目以降 | 十分に馴染む | プレー中に靴の存在を忘れるレベル |
また、ローカットながら7個のシューホールがあり、足首までしっかり固定できます。
ハードにプレーしても足の中で遊びが出ないので、左右へのブレも最小限でした。
総合評価:実体験で見えたリアルな特徴
✅ 体感で良かった点
- 接地感と軽さのバランスが秀逸。スピードプレーでも足が遅れない
- アッパーのフィット感が自然で、足に優しい感触
- シュータンと足首のパディングが絶妙で、締めても痛くない
- 初回から高いパフォーマンスが引き出せる
⛔ やや気になった点
- 前足部のクッションはやや控えめ。軽量性を優先する人には向くが、反発や柔らかさを最重視する人にはやや物足りない可能性あり
- 通気性はやや低め。夏場の長時間プレーでは蒸れを感じる場面がある
以上の体験から、「ALL PRO NITRO SKYBREAK」は「初めてのバッシュ」としても、「実戦用セカンドシューズ」としても非常におすすめできる1足です。
プレイヤーに合わせて自然にフィットし、価格以上の完成度を発揮してくれます。
PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」に関するQ&A

PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。
このモデルは“テイクダウン”扱いなのですか?
一般的にはALL PRO NITROの下位モデルと位置付けられがちですが、実際には独立した設計思想を持つ派生モデルといったほうが正確です。使用感や性能には明確な妥協点がなく、価格帯以上の完成度があり、テイクダウンと呼ぶにはふさわしくないクオリティだと評価されています。
クッションは前足部にも入っていますか?
前足部にはNITRO FOAMは搭載されておらず、EVAフォーム(クロックスにも使われる軽量素材)が使用されています。かかとにはNITRO FOAMがあり、ジャンプ着地などの衝撃をしっかり吸収してくれます。前足部のクッション性は控えめですが、過度な沈み込みがなく軽快に動ける設計です。
ローカットですがサポート性は十分ですか?
ローカットながらもシューホールが7個あり、しっかりしたホールドが可能です。また、内側にはカウンターが内蔵されており、足首のホールド感も意外と強め。過度なねじれには若干の弱さがあるものの、通常の練習や試合では十分に安定して使える仕様です。
サイズ選びで気をつけるべきポイントは?
基本的にはNIKEのバッシュと同じサイズで問題ありません。横幅がやや広めに設計されており、甲高・幅広の方でも履きやすいです。タイトなフィットが好みの方でも、無理にハーフサイズダウンするのではなく、ソックスなどで微調整するのが安全です。
コスパは本当に良いの?
定価14,850円(税込)でも十分コストパフォーマンスが高いと評価できますが、セール時に7,000〜8,000円台で購入できることも予測され、その場合は間違いなく「最強クラスのコスパ」になります。パフォーマンス、耐久性、デザインを総合的に見ると、初バッシュからセカンド用途まで幅広く対応可能な優秀な1足です。
このモデルは初心者にも向いていますか?
はい、履き始めから違和感の少ないフィット感と、扱いやすい軽量設計のおかげで、バスケ初心者にも非常におすすめです。クセのない性能バランスで、プレーに集中しやすい点も魅力です。特に初めてバッシュを選ぶ方にとって「何でもこなせる一足」として安心感があります。
このシューズはどんなプレースタイルに合っていますか?
基本的にオールラウンド型の設計ですが、スピードや切り返しを重視するプレイヤーに特に適しています。軽量かつグリップが効きすぎないため、スムーズな方向転換やステップに強みがあります。一方で、極端にジャンプ主体のプレイヤーには前足部のクッション性が物足りない場合もあります。
長時間履いて蒸れやすいですか?
通気性は平均的で、アッパーの通気孔やメッシュ素材は控えめな構造です。夏場や湿度の高い環境では、長時間使用すると若干の蒸れを感じる可能性があります。吸湿性の高いソックスとの併用や、使用後の乾燥を意識すると快適性を保ちやすくなります。
屋外専用として使っても問題ありませんか?
はい、アウトソールの耐久性は高く、屋外でも安心して使用可能です。特にアスファルトやセメントコートなど、硬めの路面にも強く、ゴミも付きにくいパターンになっているため、外履き用バッシュとしても重宝されるモデルです。
PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」レビューのまとめ

PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」(オールプロニトロ スカイブレイク)は、価格帯を超えた完成度と多用途性を併せ持つ、非常に優秀なバスケットボールシューズです。
一見すると上位モデルのテイクダウンに見えますが、実際は“テイクダウンの枠に収まらない独自設計のハイバリュー機種”として評価されるべき1足です。
🔍 総合評価のハイライト
項目 | 評価の詳細内容 |
---|---|
設計バランス | かかとにはNITRO FOAMを搭載し衝撃吸収性を確保、前足部には軽量EVAフォームを用い反応性を重視。プレーの流れを妨げず、縦にも横にも動きやすいバランス構成。 |
クッション性 | ヒールに集中しているが、ジャンプ→着地→加速までをサポートする十分なクッション感。全体に過剰な沈み込みがなく、軽快な操作性。 |
グリップ性 | XDR風ラバーアウトソールを採用し、屋内外ともに高い制動力を発揮。ゴミが付きにくく、屋外のアスファルトコートでも安定した動きが可能。 |
フィット感 | 足当たりが非常に良好で、アッパーの複数素材が滑らかに足にフィット。履き始めから痛みや違和感が少なく、履き込むほど足に馴染む自然な構造。 |
サポート性 | ローカットながらも7ホール設計+内蔵ヒールカウンターで足首のホールド感は十分。プレー中のブレも感じにくく、構造的な信頼感がある。 |
重量感 | 29cmで約410gという軽量仕様。フィット感とあいまって体感重量がさらに軽く感じられる。長時間プレーでも脚が重くなりにくい。 |
サイズ感 | NIKE基準で同サイズを選べばOK。やや広めのラストで幅広・甲高の足にも対応。 |
デザイン | 洗練されたカラーリングとシャープなシルエット。ブラックモデルは特に汎用性が高く、普段の練習でも試合でも履ける万能な外観。 |
価格とコスパ | 定価14,850円(税込)でも十分満足度が高いが、セール価格(7,000〜8,000円台)で手に入れられれば“即買いレベル”。PUMAらしく値崩れが期待できる点も魅力。 |
🎯 このシューズが向いている人
以下のような方には、間違いなくおすすめできるモデルです:
- ✔ バスケットボールを始めたばかりで、最初の1足に悩んでいる初心者
- ✔ 軽量性・グリップ・クッションのバランスを求めるオールラウンドプレイヤー
- ✔ 激しいジャンプやカットよりもスムーズな動きを重視するプレイヤー
- ✔ 屋外でも使用できるバッシュを探している人
- ✔ 練習用・セカンドシューズとして信頼できるモデルが欲しい中上級者
- ✔ コストを抑えつつ、妥協のないパフォーマンスを手に入れたい人
🔎 他モデルと比較して見える“独自の立ち位置”
多くのバッシュが「スピード重視」や「クッション特化」など、どこかに強みを尖らせているのに対し、PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」は「欠点が少ない」「満遍なく強い」ことが最大の武器。
明確な弱点を感じさせず、それぞれの要素が高いレベルでバランスされているため、「何を選んでいいかわからない」という人ほど、この1足を選ぶメリットがあります。
⚠ 注意点として把握すべきこと
- 通気性はやや控えめなので、夏場や長時間プレーではソックス選び・乾燥ケアが重要
- 前足部のクッション性はミニマム設計なので、過度に柔らかいクッションを好む人には不向き
- フラットなアウトソール構造が独特で、かかとの着地感に初回は違和感を感じる場合あり
✅ PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」レビューの総括
PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」は、その見た目のシンプルさとは裏腹に、プレー中の動きやすさ、安定感、快適性を高いレベルで実現しているバスケットボールシューズです。
かかとにはNITRO FOAMによる優れた衝撃吸収性があり、前足部にはEVAフォームによる軽快な反応性が備わっており、これらがバランスよく融合しています。
さらに、しなやかなアッパー構造と丁寧に設計された足首周りのフィット感が、長時間の使用でもストレスを感じさせず、初心者から上級者まで幅広い層にとって扱いやすい設計となっています。
定価でも十分に価値のある一足ですが、セール時には驚くほどのコストパフォーマンスを発揮する点も魅力的です。
高性能でありながらクセがなく、あらゆるシーンにマッチする万能な一足として、バスケットボールライフをしっかりと支えてくれることでしょう。
迷ったらこれを選べば間違いない、PUMA 「ALL PRO NITRO SKYBREAK」はそんな安心感のある一足です。
