2024年に発売されたEGOZARUの最新モデル「EGO BLAZE」。
このバッシュは、日本のバスケットボールシーンに特化した設計とスタイリッシュなデザインで、注目を集めています。
エゴザルブランドは日本国内での人気が高く、多くのバスケットボールプレイヤーが愛用しています。
「EGO BLAZE」は、粘りのあるグリップ力と高いクッション性を兼ね備えたモデルとして、初級者から上級者まで幅広く支持されています。
特に、試合中に求められる俊敏な動きや激しいプレイに対応できるように設計されています。
この記事では、「EGO BLAZE」の特徴やデザイン、機能面に焦点を当て、その実力を徹底的にレビューします。
また、実際に使用した感想やユーザーレビューを交えながら、このバッシュがどのようなプレイヤーに適しているかを解説していきます。
エゴザルファンの方や新しいバッシュを探している方にとって、「EGO BLAZE」が自分に合った選択肢かどうかを判断するための情報をお届けします。
EGOZARU 「EGO BLAZE」の概要
「EGO BLAZE」は、2024年に発売された日本のバスケットボールブランド「EGOZARU(エゴザル)」からの最新モデルです。
このバッシュは、エゴザルブランドが持つ独自のスタイルと機能性を融合させた一足で、特に日本のバスケットボールプレイヤーに向けて設計されています。
このバッシュについて
「EGO BLAZE」は、エゴザルブランドの一貫したコンセプトである「高い機能性とスタイリッシュなデザイン」を体現したモデルです。
バスケットボールシューズとしての性能を追求しながらも、日本のブランドらしい繊細なデザインが特徴です。
特に、グリップ力とクッション性に重点を置き、どのようなコート環境でも安定したプレイができるように設計されています。
デザイン
「EGO BLAZE」のデザインは、エゴザルブランドらしい斬新でありながら、どこかクラシカルな要素も取り入れています。
カラーリングは、シンプルながらも個性的で、全体のデザインを引き締める役割を果たしています。
素材には、耐久性の高いニットやレザーが使用されており、プレイ中の激しい動きにも耐えうる作りになっています。
また、シュータン部分やヒール周りにもこだわりが感じられるディテールが施されています。
重量
重量に関しては、片足で約460g(28.5cmの場合)と数字だけ見るとやや重めの印象を受けます。
ただし、これはエゴザルの特有のクッション性と安定性を実現するために必要な構造であり、実際のプレイ中にはその重さをあまり感じさせません。
重量感はあるものの、それが逆にしっかりとした履き心地と高い安定感を提供してくれます。
プレイヤーによっては、重さが気になる場合もありますが、バッシュの耐久性やサポート性を考えると、許容範囲内といえるでしょう。
その他
「EGO BLAZE」は、機能性とデザインのバランスが取れた一足ですが、他にも特筆すべき点がいくつかあります。
例えば、アッパー部分の素材選定や縫製のクオリティ、さらにラバーソールの耐久性などです。
特にラバーソールに関しては、XDRに近い仕様が採用されており、屋外コートでも安心して使用できるようになっています。
また、インソールは取り外し可能で、カスタムインソールを使用することもできます。
EGOZARU 「EGO BLAZE」の機能
「EGO BLAZE」は、その高い機能性で多くのプレイヤーから評価されています。
特に、クッション性、グリップ性、フィット性、サポート性といったバスケットボールシューズに求められる基本的な機能を高い水準で兼ね備えており、あらゆるプレイスタイルに対応できる万能なシューズです。
このセクションでは、それぞれの機能について詳しく解説していきます。
クッション性
「EGO BLAZE」のクッション性は、エゴザル独自の技術によって実現されています。
このバッシュには、EVAフォームとエゴザル独自開発の「EGO DOOON」と呼ばれる素材が使用されています。
これらの素材を組み合わせた二層構造のクッションシステムは、プレイヤーの足にかかる衝撃を効果的に吸収しつつ、しっかりとした反発力を提供します。
このクッション性により、長時間のプレイでも足への負担が少なく、快適な履き心地が続きます。
また、適度な柔らかさと反発力があり、プレイヤーがコートでの動きを自在にコントロールできるようになっています。
グリップ性
グリップ性は、「EGO BLAZE」の大きな特徴の一つです。
公式が謳う「粘りのある強力なグリップ力」は、多くのプレイヤーからも高く評価されています。
バッシュのアウトソールには、耐久性の高いラバー素材が使用されており、XDRに近いザラザラとした質感が特徴です。
このソールデザインにより、コートにしっかりと食いつくような感触が得られ、特に激しいカットや方向転換が要求されるシーンでも、安定したグリップ力を発揮します。
また、アウトソールのパターンも工夫されており、プレイヤーが滑りやすい状況でも安定した動きをサポートします。
フィット性
フィット性に関しては、「EGO BLAZE」はやや幅広な設計がされています。
日本人の足に合いやすいようにデザインされており、足の甲や幅が広めのプレイヤーにとって快適な履き心地を提供します。
ただし、足幅が細いプレイヤーにとっては、多少の調整が必要かもしれません。
例えば、靴下を2枚重ねて履くなどの工夫が求められる場合があります。
シュータンの構造やアッパーの素材も、しっかりと足を包み込みながらも、適度な柔軟性を持たせることで、フィット感と快適さを両立させています。
サポート性
「EGO BLAZE」のサポート性は、特に足首周りに力を入れて設計されています。
足首周りのホールド力はしっかりしており、特にカットやジャンプの際に安定したサポートを提供します。
ただし、ヒールカップ部分のホールド力については、個人差があるかもしれません。
幅広の設計のため、足幅が細いプレイヤーには少し余裕がありすぎる場合がありますが、これは足首サポーターを使用するプレイヤーにとってはむしろ快適で、ホールド力を強化しつつも窮屈感がない作りとなっています。
また、シューズ全体の構造がしっかりしており、ねじれ防止プレートや補強パーツが内蔵されているため、横方向への負荷にも耐えられる設計です。
その他
その他の機能としては、「EGO BLAZE」の通気性や耐久性が挙げられます。
通気性に関しては、極端に通気性を高めるような設計ではありませんが、特に問題が感じられることはなく、標準的なレベルです。
プレイ中の蒸れを防ぐためには、シューズを複数持ち、ローテーションで使用することが推奨されます。
また、耐久性については、素材選定や構造にこだわりが見られ、特にアウトソールやアッパーの耐久性は高く、長期間の使用にも耐えられるようになっています。
EGOZARU 「EGO BLAZE」のサイズ感
バスケットボールシューズを選ぶ際、サイズ感は非常に重要な要素です。
「EGO BLAZE」も例外ではなく、足に合ったサイズを選ぶことが快適なプレイに直結します。
このセクションでは、「EGO BLAZE」のサイズ感について詳しく解説し、ユーザーレビューを基にしたサイズ選びのポイントも紹介します。
サイズ感
「EGO BLAZE」のサイズ感は、一般的に「やや幅広」とされています。
これは特に日本人の足型に合わせた設計であり、幅広の足を持つプレイヤーには非常にフィットしやすいシューズです。
私は通常サイズである28.5cmを購入しました。(ASICSと同じサイズ、NIKEよりもハーフサイズダウン)
通常のサイズで購入しても問題ない場合が多いですが、足幅が細めのプレイヤーには少し緩く感じることがあるかもしれません。
そのため、細身の足を持つ方は、0.5cm小さめのサイズを選ぶか、靴下を重ねて履くなどの工夫をするとよりフィット感が得られるでしょう。
また、EGO BLAZEはアッパーの素材に柔軟性があるため、足に馴染みやすく、履いているうちに徐々にフィット感が向上します。
初めて履いたときに少しきついと感じても、時間が経つにつれて足にフィットしてくるケースが多いです。
アッパー部分はしっかりとホールド感がありつつも、足を圧迫しない絶妙なバランスが取れています。
ユーザーレビューに基づくサイズレビュー
多くのユーザーが「EGO BLAZE」のサイズ感についてポジティブな意見を持っています。
特に、普段から幅広のシューズを好んで履いているプレイヤーにとっては、「EGO BLAZE」のサイズがぴったりと感じられることが多いようです。
一方で、足幅が細いユーザーからは、少し緩く感じるという意見も見られます。
こうしたユーザーは、靴下を2枚重ねて履くことでフィット感を調整したり、0.5cmサイズを下げて選んだりしているケースが多いです。
また、ユーザーの中には、最初は少しきつく感じたものの、数回の使用で足に馴染んでフィット感が向上したというレビューもあります。
また、エゴザル公式サイトでは、期間限定で「シューズトライアルキャンペーン」を実施しており、試着後にサイズが合わなかった場合、3日以内に一度だけ返品が可能です。
これにより、ネットでの購入に不安があるユーザーでも、安心して購入できる環境が整えられています。
さらに、「EGO BLAZE」のサイズ感に関する口コミを総合すると、「普段と同じ(ASICSと同じ)サイズを選ぶことが基本だが、足幅が細い人はサイズを0.5cm下げるか、フィット感を調整する工夫が必要」という結論に至ります。
実際の試着ができる場合は、試着を行ってから購入するのがベストです。
EGOZARU 「EGO BLAZE」を実際に使用した私の体験談・レビュー
「EGO BLAZE」を実際に使用してみた感想を、フィット感と履き心地、クッション性と耐久性、グリップ性とサポート性の3つの観点から詳しくお伝えします。
実際のプレイを通じて感じたリアルな感覚を共有し、このバッシュがどのようなシチュエーションで最も効果を発揮するのかを解説します。
フィット感と履き心地
「EGO BLAZE」のフィット感は、やはり日本人の足型に合わせた設計がよく生かされています。
私の足はやや幅広ですが、初めて履いた瞬間からしっかりとフィットしました。
特に、アッパー部分のニット素材が柔らかく、足を包み込むような感覚があり、プレイ中も快適でした。
また、足首周りのホールド感も強く、しっかりとしたサポートが感じられました。
一方で、足幅が細めのプレイヤーにとっては、やや余裕があるように感じるかもしれません。
私の知人で足幅が細い人がこのバッシュを試した際、靴下を2枚重ねて履くことでフィット感を調整していました。
そうすることで、シューズ内で足がずれることなく、安定した履き心地が得られるようです。
クッション性と耐久性
クッション性については、「EGO BLAZE」が持つEVAフォームとエゴザル独自開発の「EGO DOOON」素材の二層構造が非常に効果的であると感じました。
私のプレイスタイルは、頻繁にジャンプや急な方向転換を伴うもので、足への負担が大きいのですが、このシューズはしっかりと衝撃を吸収してくれました。
特に長時間のプレイでも足が疲れにくく、快適さが持続しました。
耐久性に関しては、使用後数回のプレイでは目立った劣化が見られず、ソールの摩耗も少なかったです。
ラバーソールがしっかりしており、外部のコートでも問題なく使用できました。
インソールが取り外し可能なので、カスタムインソールを使用することもでき、個人のニーズに合わせた調整が可能です。
グリップ性とサポート性
グリップ性については、このバッシュの最も印象的な点の一つです。
「EGO BLAZE」はコートにしっかりと食いつくような粘りのあるグリップ力を持ち、急な方向転換やカットインの際にも滑ることなく、しっかりと足元を支えてくれました。
特にアウトソールのザラザラとした質感が、グリップ力をさらに高めていると感じます。
サポート性については、足首周りのホールド力が非常に高く、捻挫などの怪我を防ぐためのサポートがしっかりしている印象を受けました。
ヒールカップ部分のホールドがやや甘く感じる場面もありましたが、これは足幅や足型による個人差かもしれません。
足首サポーターを使うことで、より強固なホールド感を得られるため、サポーターを使用するプレイヤーには特に適していると思います。(私もその一人です)
全体として、「EGO BLAZE」は私の期待を超えるパフォーマンスを発揮し、様々なプレイスタイルに対応できるバッシュだと感じました。
特に、グリップ力とクッション性に優れたこのシューズは、激しいプレイが求められるシチュエーションでその真価を発揮します。
EGOZARU 「EGO BLAZE」に関するQ&A
EGOZARU 「EGO BLAZE」を購入する際に、プレイヤーが疑問に思う可能性があるいくつかの質問について回答します。
「EGO BLAZE」はどのようなプレイスタイルに適していますか?
「EGO BLAZE」は、グリップ力とクッション性のバランスが非常に優れているため、幅広いプレイスタイルに適しています。特に、俊敏なカットや方向転換が多いガードプレイヤーや、ジャンプの多いフォワードプレイヤーにとって理想的な選択肢です。また、アッパーのサポート性が高いため、足首の安定性を重視するセンタープレイヤーにもおすすめです。
サイズ感はどうですか?
「EGO BLAZE」のサイズ感は、一般的に「やや幅広」とされています。日本人の足型に合いやすい設計が施されており、通常のシューズと同じサイズを選ぶのが基本です。ただし、足幅が細めの方には少し緩く感じる可能性があるため、0.5cm小さめのサイズを選ぶか、靴下を2枚重ねて履くといった工夫が必要かもしれません。
屋外コートでも使用できますか?
「EGO BLAZE」は耐久性の高いアウトソールを持っており、屋外コートでも使用できます。特に、XDRに近い素材を使用しているため、アスファルトやコンクリートのコートでもグリップ力を維持しつつ、長持ちする設計となっています。屋外での使用頻度が高いプレイヤーにも適しています。
通気性はどうですか?
通気性に関しては、「EGO BLAZE」は標準的なレベルです。極端に通気性を高める設計ではありませんが、プレイ中に不快に感じることはほとんどありません。ただし、長時間プレイする場合や湿度の高い環境では、シューズをローテーションで使用し、しっかりと乾燥させることをおすすめします。複数のシューズを持つことで、通気性に関する問題を軽減できます。
クッション性はどのくらい持続しますか?
「EGO BLAZE」のクッション性は、EVAフォームとEGO DOOONの二層構造によって高いレベルで維持されます。数回の使用後もクッション性に大きな変化は見られず、長時間のプレイでも足への負担を軽減してくれます。耐久性に優れているため、適切にメンテナンスを行えば、クッション性は長期間にわたって維持されるでしょう。
「EGO BLAZE」はどのようなシューズと比較されますか?
「EGO BLAZE」は、NIKEやASICSのバスケットボールシューズと比較されることが多いです。特に、ASICSのシューズと同じようなフィット感や耐久性を求めるプレイヤーには、「EGO BLAZE」が適していると考えられます。また、NIKEのシューズと比較しても、価格帯や機能性で優れたコストパフォーマンスを提供しています。
コスパはどうですか?
「EGO BLAZE」の価格は約1万7000円で、パフォーマンスと価格のバランスを考えると、やや高めと感じるかもしれません。ただし、クッション性やグリップ力、耐久性を考慮すると、価格に見合った価値があると言えます。特に、エゴザルブランドのファンや、安定したパフォーマンスを求めるプレイヤーにとっては、納得のいく買い物になるでしょう。
EGOZARU 「EGO BLAZE」レビューのまとめ
EGOZARU 「EGO BLAZE」は、日本のバスケットボールブランド「EGOZARU」から登場した最新モデルで、その優れた機能性とデザイン性で多くのプレイヤーから支持されています。
このシューズは、特にグリップ力とクッション性において優れたパフォーマンスを発揮し、幅広いプレイスタイルに対応できる万能なバッシュです。
デザインとフィット感
「EGO BLAZE」のデザインは、スタイリッシュでありながらも実用的です。
足をしっかりと包み込むフィット感は、日本人の足型に合わせた設計が生かされており、幅広の足を持つプレイヤーにとっては非常に快適です。
足幅が細いプレイヤーにも、サイズ選びや靴下の重ね履きなどでフィット感を調整することが可能です。
機能性とパフォーマンス
このシューズの最大の特徴は、グリップ力とクッション性のバランスです。粘りのあるグリップ力は、どのようなコートでもしっかりと足を支え、プレイヤーに安心感を与えます。
また、EVAフォームとEGO DOOONの二層構造のクッションが、足への衝撃を効果的に吸収し、長時間のプレイでも快適さを保ちます。
サポート性も高く、足首周りのホールド力がしっかりしているため、激しい動きや方向転換にも対応可能です。
サイズ感と選び方
サイズ感に関しては、「EGO BLAZE」はやや幅広の設計となっており、通常のサイズ(ASICSと同じ、NIKEよりもハーフサイズダウン)で問題ない場合が多いですが、足幅が細い方には0.5cm小さめのサイズを選ぶことを推奨します。
ユーザーのレビューに基づくと、普段履いているシューズと同じサイズで快適に履けるケースが多く、サイズ選びに困った場合は公式サイトのシューズトライアルキャンペーンを利用すると良いでしょう。
耐久性とコストパフォーマンス
耐久性も高く、アウトソールやアッパーの素材がしっかりしているため、長期間にわたって使用できます。
特にアウトソールは屋外コートでも問題なく使用できる耐久性を持っています。
価格に関しては約1万7000円ですが、その性能を考慮すると納得のいく価格設定です。
特に、長く使えるシューズを探しているプレイヤーにとっては、良い投資となるでしょう。
EGOZARU 「EGO BLAZE」レビューの総括
EGOZARU 「EGO BLAZE」は、初級者から上級者まで、幅広いプレイヤーに対応できる万能なバスケットボールシューズです。
デザイン、機能性、耐久性の全てが高いレベルでバランスを取れており、特に日本のプレイヤーにとっては理想的な選択肢となるでしょう。
このシューズを選ぶことで、あなたのプレイがさらに一段階上がること間違いなしです。
興味のある方は、ぜひ一度試してみてください。