NBAのスター選手、ニコラ・ヨキッチの初のシグネチャーバッシュとして登場した361° 「Joker1」。
ヨキッチ選手といえば、3度のMVP獲得に加え、2022-2023シーズンのNBAチャンピオンという輝かしい経歴を持つ選手です。
そんな彼の初めてのシグネチャーモデルは、注目を集めるのも当然でしょう。
「Joker1」は、中国のスポーツブランド361°が手がけたバッシュで、これまでナイキなどの有名ブランドを愛用していたヨキッチ選手が361°と契約したことで大きな話題となりました。
このバッシュは、ビッグマンとして圧倒的なパフォーマンスを見せるヨキッチ選手のプレースタイルに合わせて設計されており、クッション性やグリップ性に優れた設計が特徴です。
この記事では、361° 「Joker1」のデザインや機能性、使用感について詳しく解説し、さらに実際に履いて感じたポイントを交えながら、このバッシュの魅力をお伝えします。
読者の皆様が、購入を検討する際の参考になるよう、サイズ感やフィット性、さらには実際の使用体験談も詳しく取り上げています。
それでは、361° 「Joker1」がどのようなバッシュなのか、その詳細に迫っていきましょう。
361° 「Joker1」の概要

このバッシュについて
361° 「Joker1」は、NBAのスーパースター、ニコラ・ヨキッチ選手の初シグネチャーバッシュです。
このモデルは、中国発のスポーツブランド「361°」によって製造されました。
361°は2003年に設立され、2016年には中国ブランドとして初めてオリンピックの公式ウェアサプライヤーとなるなど、近年注目を集めるブランドです。
ヨキッチ選手は2023年シーズンの途中から361°との契約を発表し、それに伴い「Joker1」が発売されました。
このバッシュは、ヨキッチ選手の柔軟でダイナミックなプレースタイルに合うように設計されています。
デザイン
「Joker1」のデザインは、ヨキッチ選手の個性が色濃く反映されています。
例えば、アウトソールにはセルビアの民族衣装をモチーフにした「ストーリーテリングパターン」が採用され、彼のルーツがデザインに込められています。
さらに、馬好きであるヨキッチ選手の趣味を表現するため、アッパー部分には馬具に使われる素材をイメージしたディテールが施されています。
この繊細なデザインにより、見た目にも高級感があり、スポーツシューズでありながらファッションアイテムとしても魅力的です。
重量
重量は約440g(US11サイズ)で、見た目よりも軽量です。
特にビッグマン向けのバッシュとしては軽量設計となっており、プレー中の俊敏性を損なわないよう配慮されています。
また、軽さと耐久性のバランスが取れているため、激しい動きにも対応できる仕様です。
その他
「Joker1」の価格は約20,000円と設定されています。
箱にもこだわりがあり、ヨキッチ選手のロゴや残像風のイラストが描かれたユニークなデザインになっています。
また、複数のカラーバリエーションが用意されており、モノトーンから鮮やかな配色まで幅広く選べるのも魅力です。
このように、361° 「Joker1」はデザインと機能が調和したバッシュであり、ヨキッチ選手のプレースタイルにマッチするだけでなく、他のポジションの選手にも対応する汎用性の高い一足です。
361° 「Joker1」の機能

クッション性
「Joker1」のクッション性には、ブランド独自の「Qu!kCQTECH」ミッドソールが採用されています。
この素材は、高性能なETPU(発泡熱可塑性エラストマー)を使用し、再生可能な二酸化炭素を注入して発泡させることで作られています。
この技術により、カーボンニュートラルを実現しながらも、優れた衝撃吸収性と反発性を提供します。
プレー中の感覚としては、足裏がモチモチとした柔らかさを感じる一方で、沈み込みすぎずに適度な反発力があるため、走行やジャンプがスムーズに行えます。
特にヨキッチ選手のようなビッグマンにも対応できるように設計されており、体重をかけても安定感があります。
グリップ性
アウトソールには、セルビアの民族衣装をモチーフにした「ストーリーテリングパターン」が採用され、デザインだけでなく実用性も兼ね備えています。
このパターンはコートとの接地面積が広く、動きの際に高い摩擦力を発揮します。
また、アウトソールには「ダイヤモンドグリップ」と呼ばれる耐久性の高いラバー素材が使用されており、長時間のプレーでもグリップ力を維持します。
初回の使用からしっかりとコートに吸い付くような感覚が得られ、特別な「慣らし期間」を必要としないのも特徴です。
ただし、ホコリが溜まりやすい溝が一部あるため、プレー中は軽く拭き取るなどのメンテナンスを行うことで、安定したパフォーマンスが得られます。
フィット性
フィット性においては、「ハーフブーティ構造」を採用しており、足とシューズの一体感を高めています。
アッパーの素材には柔らかいシンセティックレザーとニットが組み合わされており、足を包み込むような感覚を提供します。
一方で、足首部分には高めのカットが採用されていますが、素材が柔らかいため、動きを妨げることなく自由度を保っています。
サポート性
ヒール部分にはTPU(熱可塑性ポリウレタン)製のヒールカウンターが搭載されており、足首をしっかりと固定することで、プレー中の捻挫や足のブレを防ぎます。
また、ミッドソールの周囲にもTPUが使用されており、安定性をさらに強化。
アウトソールの横方向には素材が巻き上がっているため、横方向の動きの際も足がシューズ内でずれにくい設計です。
さらに、シャンクプレートがシューズ内部に組み込まれており、急激な動きや方向転換時のねじれを防ぐことで、より安心感を提供します。
その他
通気性はアッパーのデザイン上やや低いものの、その分素材の耐久性が高く、長時間の使用でも損傷しにくい特徴があります。
また、アッパーやシューレースにはヨキッチ選手のロゴや馬具のイメージを取り入れたデザインが施されており、実用性とファッション性を兼ね備えています。
361° 「Joker1」は、ヨキッチ選手のプレースタイルを支えるために設計された機能が満載で、幅広いポジションやプレーヤーに対応する汎用性を持っています。
361° 「Joker1」のサイズ感

サイズ感
私は普段NIKEで29cm、ASICSで28.5cmを選択することが多いですが、今回はUS11(29cm)を選択しました。
「Joker1」は、サイズ選びにおいて少し注意が必要です。
中国ブランド特有のサイズ表記が使用されており、日本のCM表記と一致するものの、他のブランドと比べるとフィット感に違いが出る場合があります。
具体的には、USサイズが箱に記載されており、その隣に日本のCM表記が書かれています。
このため、普段履いているシューズのUSサイズを基準に選ぶのがおすすめです。
横幅は比較的細めの設計となっており、足幅が広い方はハーフサイズ上を選ぶと快適に履ける場合もありそうです。
一方で、標準的な足幅の方であれば普段のサイズでも問題ありません。
実際の使用感として、ヨキッチ選手のシグネチャーバッシュでありながら、ビッグマン向けのシューズ特有の幅広設計ではない点が特徴的です。
ユーザーレビューに基づくサイズレビュー
ユーザーレビューからも、サイズ感についていくつかの共通点が見られます。
多くのユーザーが「長さは適切だが、横幅がややタイト」という意見を述べています。
このため、厚手のソックスを履く場合や、足幅が広めの方はサイズアップを検討することが推奨されています。
レビューの一例では、「普段ナイキのバッシュを履いているが、それよりも横幅が狭く感じた」との声もあり、ナイキの標準的なフィット感に慣れている方は特に注意が必要です。
また、全体的に足を包み込むような設計がされているため、適切なサイズを選べば足とシューズの一体感をしっかり感じられるとの評価も多く見られます。
とはいえ、個人的な印象としては、NIKEと同じサイズを選択することでフィットする場合が多そうです。
サイズ感まとめ
361° 「Joker1」のサイズ感は、他ブランドのバッシュと比較すると細身の設計となっているため、サイズ選びが非常に重要です。
正しいサイズを選ぶことで、プレー中の快適性とパフォーマンスの向上につながるでしょう。
レビューや自身の足型を参考にして、最適な一足を選んでください。
361° 「Joker1」を実際に使用した私の体験談

動きやすさの驚き
「Joker1」を初めて履いた時、まず感じたのはその軽さと動きやすさでした。
ヨキッチ選手のイメージから「重厚感のあるビッグマン向けバッシュ」だと想像していましたが、実際にはその真逆。
軽量設計と柔軟なアッパーが組み合わさっており、俊敏な動きが求められるガードやフォワードのプレーヤーにも対応できると感じました。
特に、コート上でのターンや方向転換がスムーズで、足の動きを自然にサポートしてくれる印象を受けました。
フィット感とサポート性のリアルな感想
フィット感に関しては、ハーフブーティ構造が足全体を包み込み、プレー中の一体感を強く感じさせました。
ただし、足首周りはややタイトな作りになっており、足を入れる際に少し苦労しました。特に初回はハーフブーティの伸縮性が乏しいため、靴べらやタブを活用するのが必須でした。
しかし、一度履いてしまえばアッパーの柔軟性と内側のパッドが足にフィットし、快適にプレーを楽しむことができました。
サポート性については、ヒール部分のTPUカウンターがしっかりと足首を固定し、ジャンプや着地時の安定感を提供。
アウトソールの巻き上げ部分が横方向の動きにも強く、激しいプレー中でも足がブレることなく安心感がありました。
クッション性とプレー後の疲労感
「Qu!kCQTECH」ミッドソールのクッション性は特筆すべきポイントです。
モチモチとした柔らかさがある一方で、適度な反発力を感じられるため、ジャンプ時やダッシュ時にしっかりと地面を押し返してくれる感覚が得られました。
これにより、プレー後の疲労感が軽減され、長時間の試合でも快適に動ける印象です。
特に、着地時の衝撃吸収性が高く、膝や足首への負担が軽減されたことは大きなメリットでした。
総合評価
実際に使用して感じた361° 「Joker1」の魅力は、機能性と軽さのバランスの良さです。
初めて試すブランドに対して多少の不安はありましたが、プレー中に感じる快適さとパフォーマンスの向上は予想を大きく上回りました。
ヨキッチ選手のシグネチャーモデルでありながら、どのポジションのプレーヤーにも適応する汎用性の高さが印象的です。
「Joker1」は、初心者からプロフェッショナルまで幅広い層のバスケットボールプレーヤーにとって、魅力的な一足だと感じました。
361° 「Joker1」に関するQ&A

361° 「Joker1」に関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。
「Joker1」の特徴は何ですか?
「Joker1」は、NBAスター選手ニコラ・ヨキッチの初シグネチャーバッシュです。軽量設計、柔軟性の高いアッパー、「Qu!kCQTECH」ミッドソールによる優れたクッション性が特徴で、ビッグマン向けながらも幅広いポジションの選手に適応する汎用性を持っています。また、セルビアの民族衣装をモチーフにしたデザインや馬具をイメージしたディテールが取り入れられ、デザイン面でも個性的です。
このバッシュはどのポジションのプレーヤーに向いていますか?
「Joker1」は、ビッグマン向けとして設計されていますが、軽量で柔軟性が高いため、ガードやフォワードなど俊敏な動きを必要とするプレーヤーにも適しています。特に、クッション性とグリップ力のバランスが良いため、様々なプレースタイルに対応できるシューズです。
サイズ選びで注意する点は?
このバッシュは横幅がややタイトな設計です。そのため、足幅が広い方はハーフサイズアップを検討することをおすすめします。一方で、標準的な足幅の方であれば普段のサイズで問題ありません。現在履いているシューズのUSサイズを確認し、それを基準に選ぶと安心です。足形に大きな癖がなければ、NIKEと同じサイズを選ぶことでフィットするケースが多い印象です。
初回使用時に慣らしが必要ですか?
「Joker1」は、アウトソールが初回から高いグリップ力を発揮するため、特別な慣らし期間は必要ありません。ただし、アッパーがレザー素材を多く使用しているため、履き始めは若干硬さを感じる場合があります。数回の使用で足に馴染み、一体感が向上するでしょう。
通気性はどうですか?
アッパーの素材にレザーが多く使用されているため、通気性は他のシューズと比較して劣る部分があります。ただし、その分耐久性が高く、長期間使用しても形崩れしにくい特徴があります。通気性を補いたい場合は、薄手のソックスを使用すると快適です。
プレーヤー以外にも適していますか?
「Joker1」は、デザイン性が高いため、日常使いのスニーカーとしても十分な魅力を持っています。特に、モノトーンカラーバリエーションはカジュアルなスタイルとも相性が良く、ファッションアイテムとしても活用できます。
購入する際の注意点は?
日本では「361°」の取り扱い店舗が限られているため、試着が難しい場合があります。オンラインで購入する際は、公式サイトや信頼できる店舗で購入し、サイズ表記やレビューを参考にすると良いでしょう。
361° 「Joker1」レビューのまとめ

361° 「Joker1」は、NBAのスター選手ニコラ・ヨキッチのプレースタイルに基づいて設計されたシグネチャーバッシュです。
その特徴や使用感を振り返りながら、どのようなプレーヤーやシチュエーションに適しているのかを整理します。
デザインとブランド背景
このバッシュは、セルビアの民族衣装や馬具のデザインをモチーフにした独自のデザインが特徴です。
また、361°というブランドは、ヨキッチ選手を筆頭に、アーロン・ゴードンやスペンサー・ディンウィディーなど、実力派選手と契約を結びながら進化を続ける中国発のスポーツブランドです。
高級感のある素材やユニークなディテールが、スポーツシューズとしてだけでなく、ファッション性も高めています。
機能性の総括
「Qu!kCQTECH」ミッドソールによる優れたクッション性や、高いグリップ力を誇る「ストーリーテリングパターン」のアウトソールなど、機能面ではプレーヤーをサポートする設計が随所に施されています。
特に、俊敏な動きを可能にする軽量設計と柔軟性、さらに足首周りをしっかり固定するサポート性が魅力です。
これにより、ポジションを問わず幅広いプレーヤーに適応するバッシュとなっています。
サイズ感とフィット感
横幅がやや細めの設計のため、足幅が広いプレーヤーにはハーフサイズアップが推奨されます。
標準的な足幅の方であれば普段のサイズで問題ありません。
フィット感は優れており、足を包み込むような一体感が得られる一方で、足入れ時に若干の手間がかかるため注意が必要です。
使用感とおすすめのプレーヤー
ヨキッチ選手のようなビッグマンはもちろん、軽量設計と柔軟性から、ガードやフォワードといったスピードを重視するポジションにも対応可能です。
また、ビジュアルやスペックだけでなく、プレー中の安定感やクッション性による疲労軽減効果も評価されています。
361° 「Joker1」レビューの総括
361° 「Joker1」は、初めてのシグネチャーモデルという枠を超え、デザインと機能を高い次元で融合させたバッシュです。
プレーヤーに必要なサポート性、フィット感、クッション性が揃っており、初心者からプロフェッショナルまで幅広い層に支持される理由が理解できました。
これから新しいバッシュを試してみたい方や、ヨキッチ選手のファンにとって、361° 「Joker1」はぜひ注目すべき一足です。
このレビューが、購入の参考になれば幸いです。