NBAの超新星アンソニー・エドワーズ(Anthony Edwards)。
彼のシグネチャーモデルである「AE 1」は、独創的なデザインと優れたパフォーマンスで世界中のバスケットボールファンやプレーヤーを魅了し、異例の大ヒットを記録しました。
そんな熱狂のなか登場したのが、今回ご紹介する「adidas BELIEVE THAT 1(アディダス ビーブザット 1)」です。
今作は、AEシリーズのエッセンスを受け継ぎつつ、より手に取りやすい価格帯へと落とし込まれた注目の「テイクダウン(アナザー/バジェット)モデル」です。
AE 1のアイコンでもあった独特のサイドケージデザインを彷彿とさせながら、ミッドソールにはアディダスの最新クッショニングフォーム「Dreamstrike(ドリームストライク)」をフルレングスで搭載しています。
「シグネチャーモデルの廉価版って、実際のところ性能はどうなの?」
「AE 1と比べて履き心地やプレイ感にどんな違いがあるの?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際のプレイ検証や海外・国内の各種レビュー、詳細なスペック比較をもとに、BELIEVE THAT 1の持つポテンシャルを徹底的に解剖していきます。
基本性能からサイズ感の選び方、コート上でのリアルな使用感まで、読者の皆様が購入を検討する際に知りたい情報を網羅してお届けします。
adidas 「BELIEVE THAT 1」の概要

「BELIEVE THAT 1」について
「adidas BELIEVE THAT 1」は、アンソニー・エドワーズのプレイスタイルやアイデンティティを落とし込んだバジェット(普及)ラインのファーストモデルです。
名称にある「BELIEVE THAT」は、彼の代名詞とも言える力強いフレーズに由来しています。
本機の最大の特徴は、米国定価100ドル(国内定価12,100円前後)というリーズナブルな価格設定でありながら、実戦で必要な基本機能を高い次元でバランスよくまとめている点にあります。
フラッグシップモデルであるAE 1やAE 2が持つ重厚感や独特のフレーム構造を整理し、より軽量で扱いやすい実用的な一足へと再構築されています。
| 項目 | 詳細情報 |
| ブランド | adidas(アディダス) |
| モデル名 | BELIEVE THAT 1(ビーブザッ 1) |
| 位置づけ | アンソニー・エドワーズ テイクダウンモデル |
| クッショニング | フルレングス Dreamstrike(ドリームストライク) |
| カット構造 | ローカット |
| メーカー定価 | 12,100円(税込) / $100 |
デザイン
外観デザインは一目で「AEシリーズ」とわかる強い主張を備えています。
- サイドケージ(アッパー側面)
AE 1を象徴していた成型ラバーパネルを思わせる、フレキシブルな合成樹脂製ケージが両サイドに配置されています。
幾何学的なカットアウトパターンが施されており、視覚的なインパクトと横方向のサポート性能を両立しています。 - シルエッティとアッパー質感
テキスタイルメッシュをベースにしつつ、つま先部には耐久性と補強を兼ねた補強層(オーバーレイ)が重ねられています。
ヒール部分にはアディダスのアイコンであるスリーストライプスが配置され、スポーティかつ力強い印象を与えます。 - カラーバリエーション
エドワーズが所属するミネソタ・ティンバーウルブズのチームカラーをイメージしたブルー基調のカラーリングをはじめ、ストリートにも映える鮮やかな配色がラインナップされています。
重量
BELIEVE THAT 1の重量は、29.0cmサイズで約430gとなっています。
AE 1のミッドカットモデルが約500g前後、ローカットモデルでも約450gオーバーという重厚な作りであったことを考えると、本機は約100g近い軽量化を達成しています。
一般的なバスケットボールシューズの平均値と比較すると「標準〜やや軽量」な部類に属し、コート上で足取りを重く感じる心配はありません。
アッパーの重厚なケージ構造を簡略化し、ミッドソールフォームを変更したことで、シグネチャー本来の安定感を残しつつ、より軽快なフットワークに対応できる重量バランスへと仕上がっています。
その他
- シューレースシステム
ローカット形状に対してアイレット(シューレースホール)は6個配置されています。
間隔が細かく設定されているため、足甲から足首手前まで均一な圧迫感で締め上げることが可能です。 - 通気性(ベンチレーション)
サイドケージに開口部が設けられているものの、内側には補強用のインナーライニングやメッシュ層が重ねられているため、通気性自体はやや控えめです。
プレイ中は足元に熱がこもりやすいため、汗を吸いやすい厚手のバスケットボールソックスの着用が推奨されます。
adidas 「BELIEVE THAT 1」の性能

クッション性
クッションには、アディダスの最新ランニングシューズ等でも採用が進む「Dreamstrike(ドリームストライク)」をフルレングスで採用しています。
- 沈み込みと反発力
足を入れた瞬間はやや硬めの打感(ステッピングコンフォート)に感じられますが、強い荷重がかかった際にはしっかりとした高弾力のレスポンス(反発性)を返してきます。
ふんわりとした柔らかさを求めるプレーヤーよりも、地面からの反発を得て素早く踏み出したいプレーヤーに適したセットアップです。 - オフセット(前後高低差)
つま先側(前足部)はコートフィーリング(直感的な接地感)に優れる低めの設計となっている反面、かかと側(後足部)は厚みを持たせた高めのオフセット構成になっています。
ヒールでの衝撃吸収性は確保されているものの、前後の高低差を感じやすい構造です。
グリップ性
アウトソールは、太めでワイドなヘリンボーンパターンを基本としたマルチダイレクショナル(多方向)トラクションを採用しています。
- クリーンコートでの制動
ホコリの少ないクリーンな体育館では、踏み込んだ瞬間にしっかりとコートを掴む力強いストップ性能を発揮します。
キュッと音を立てるスキール音も心地よく、素早い方向転換や急停止に十分追従します。 - ダストコート・屋外での対応
溝の間隔が広く設計されているため、ゴミやホコリが詰まりにくく、多少のホコリであれば簡単なソールワイプ(手でソールのゴミを払う動作)でグリップ力を復元できます。
ただし、ラバーのコンパウンド自体はやや柔軟性があるため、摩耗の激しいアスファルトなどの屋外コートで酷使する場合は、耐久性に配慮する必要があります。
フィット性
全体的なフィット感は、全体的にタイト(細め・短め)な造りとなっています。
- 前足部〜中足部のホールド
つま先部分は比較的タイトに締め上げられており、足指の無駄な遊ぶスペースを排除しています。
一方で中足部周辺はサイドケージの圧力によってしっかりと横方向から固定されます。 - タン構造とシューレース
シュータンは独立型に近い形状ですが、内部のバンド構造によって足甲へピタッと寄り添うようにフィットします。
ハーフブーティ構造に近い適度な一体感があり、紐を縛った際のホールド感は非常に良好です。
サポート性
BELIEVE THAT 1が最も優れているポイントの一つが、この「サポート性能と横ブレ防止」です。
- フラットな広底アウトソール
底面が非常に広く、フラットに設計されています。張り出したアウトリガーと相まって、切り返し動作や着地時の横ブレを強力に抑制します。 - 立体ミッドソール&ヒールカウンター
ミッドソールのドリームストライクフォームが側面まで巻き上がっており(サイドウォール構造)、ヒール内部の強固なヒールカウンターと連動して、かかと周囲の揺れを防ぎます。
着地時のブレを防ぎたいビッグマンや、激しいドライブを仕掛けるガード陣双方に安心感を与えます。
その他
- 屈曲性(フレキシビリティ)
シャンクプレートによる強い剛性固定が少ないため、足裏の曲げ伸ばしに対する柔軟性が非常に高くなっています。
足本来のしなやかな動きを阻害せず、裸足に近い素直な屈曲感を得ることができます。
adidas 「BELIEVE THAT 1」のサイズ感

サイズ感
私は普段NIKEで29cm、asicsで28.5cmを選択することが多いですが、今回のBELIEVE THAT 1は29cmでフィットしました。
BELIEVE THAT 1のサイズ選びにおいて、最も気を付けるべきポイントは「縦幅(全長の長さ)が標準よりもやや短めに作られている」という点です。
高めのヒールオフセット(かかと側の高さ)によって足が自然と前傾し、つま先側へ押し出されやすい構造になっています。
そのため、通常履いているアディダスや他メーカーの基準サイズで選んでしまうと、つま先がアッパー先端に強く接触してしまう恐れがあります。
基本的には、普段選んでいるバスケットボールシューズのサイズから「0.5cmアップ(ハーフサイズアップ)」を選択するのが最も確実で快適なフィッティングを得るコツです。
私はadidasのシューズは28.5cmか29cmを履くことが多いですが、今回は29cmで正解でした。
ユーザーレビューに基づくサイズレビュー
国内外のプレーヤーやレビュアーから寄せられているサイズ感の声をまとめました。
【サイズ選びの目安まとめ】
・足幅普通〜細めの方:+0.5cm アップ(ハーフサイズアップ推奨)
・幅広・甲高・扁平足の方:+0.5cm 〜 +1.0cm アップ
・タイトフィット好みのプレーヤー:ジャストサイズ(※つま先の接触に注意)
- 細幅〜標準足のプレーヤーの声
「普段のアディダスと同じサイズにしたら、つま先が爪先に当たって痛かった。0.5cm上げたらジャストフィットで、前足部のホールド感も完璧になった。」 - 幅広・甲高プレーヤーの声
「前足部の幅はそこまで極端に狭くはないが、縱の長さが詰まっている感じがする。厚手のソックスを履くことも考慮して、1.0cmアップで快適にプレイできている。」 - 他ブランドとの比較傾向
NIKE(ナイキ)の標準的なバッシュと同等か、あるいはNikeよりもやや縦が短く感じられるフィッティング傾向があります。
ASICS(アシックス)でジャストサイズを履いている方の場合は、0.5cm〜1.0cm程度余裕を持たせたサイズ選びが推奨されます。
adidas 「BELIEVE THAT 1」を実際に使用した私の体験談レビュー

ここからは、実際にBELIEVE THAT 1を履いてコートでプレイした実体験に基づくフィールをお伝えします。
ファーストインプレッションと足入れの印象
箱から取り出した第一印象は、「AE 1の雰囲気をしっかり踏襲しつつも、明らかに軽い!」という驚きでした。
手に取った瞬間に伝わる軽量感は、プレイへの期待を高めてくれます。
実際に足を入れてシューレースを締め上げると、足首周りのパッディングがかかとを包み込み、かかとの浮き(かかと抜け)は一切感じられませんでした。
第一印象として、足裏に当たるドリームストライクフォームはやや硬めに引き締まった感触で、接地感のわかりやすさを予感させます。
コート上で実感したグリップとフットワーク
コートに足を踏み入れ、ウォーミングアップのダッシュやストップ動作を行った際、トラクションの掛かり具合は非常に好印象でした。
ヘリンボーンの溝が深くワイドに設計されているため、斜め方向や横方向への急な切り返しでも「ピタッ」と足裏が固定されます。
スキール音が鳴り響き、自分の意図したタイミングで力強くブレーキがかけられるため、ブレイク時のステップインやディフェンスでのスライドワークが非常にスムーズに行えました。
ドリームストライクの衝撃吸収性とクッションフィール
プレイ中に最も興味深かったのが、ミッドソール「Dreamstrike」の挙動です。
フカフカと沈み込むようなクッションではなく、踏み込んだ力を即座に推進力へと変えてくれる高反発な弾力性を持っています。
ジャンプの着地時にはかかと部分がしっかりと衝撃を吸収し、その後のファーストステップでは床を押す感覚がダイレクトに足裏へ伝わってきます。
スピードに乗ったドライブや、素早いリバウンドへのアプローチにおいて、非常にキレのある動きをサポートしてくれました。
プレー中に感じた横ブレ防止とホールド感
ハードなサイドステップやクロスオーバーを試みた際、アッパー側面の合成樹脂ケージと、ワイドに設定されたアウトソールが真価を発揮しました。
足が外側に流れそうになる力をケージが壁となってしっかりと受け止めてくれるため、バッシュ内部で足がズレる感覚がありません。
底面がフラットで設置面積が広いため、着地時のグラつき感が極めて少なく、怪我への恐怖心を感じずにアグレッシブなプレイに集中することができました。
長時間着用時のフィット感とつま先の当たり
約2時間ほどの激しい対人練習を行った際、少し気になったのが「つま先周りの圧迫感」です。
プレイに夢中になっている間は集中できているものの、ふとしたインターバル時に「つま先が少し先端に押し付けられているな」と感じる場面がありました。
これはヒールが高く設計されていることで足が前へ滑りやすい構造が影響していると考えられます。
サイズ選びの段階で0.5cm大きめを選択しておくことの重要性を、身をもって実感する結果となりました。
体験談の総括
BELIEVE THAT 1を実際にコートで使用して感じたのは、「1万円台前半のテイクダウンモデルとしては、破格の安定性とレスポンスを備えた実力派バッシュである」ということです。
つま先のサイズ感にさえ注意すれば、グリップ・サポート・反発性のバランスが高次元でまとまっており、ガードからフォワードまで幅広いポジションのプレーヤーが安心してコート上で暴れまわれる一足だと確信しました。
adidas 「BELIEVE THAT 1」に関するよくある質問(Q&A)

adidas 「BELIEVE THAT 1」に関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。
Q. フラッグシップモデルの「AE 1」とは何が一番違いますか?
A. 一番の違いは「重さ」と「アッパーの構造(履き心地)」です。
AE 1はサイド全体を包み込む成型ラバーパネルが特徴的で重量感(約450g〜500gオーバー)がありましたが、BELIEVE THAT 1は樹脂製ケージとメッシュアッパーを組み合わせることで、約430g(29cm)と約100g近い軽量化を実現しています。また、クッションもBoost/Lightstrikeから「Dreamstrike」へと変更され、より軽快で足馴染みの良い仕様になっています。
Q. クッションの「Dreamstrike(ドリームストライク)」はどんな履き心地ですか?
A. ふんわり沈み込むタイプではなく、硬めでポンポンと跳ね返すような「高反発」な打感です。
沈み込みすぎないため地面の感触(コートフィーリング)が掴みやすく、踏み込んだ力を素早く推進力に変えてくれます。スピードに乗ったドライブや、素早い切り返しを行いたいプレーヤーに特におすすめです。
Q. サイズ選びで失敗しないためのコツはありますか?
A. 基本的には普段履いているバッシュより「+0.5cm(ハーフサイズアップ)」を選ぶのが安心です。
BELIEVE THAT 1は全体的に縦幅(全長)が短めな作りの上、ヒールが高めの構造(ハイオフセット)になっているため、プレイ中に足が前へ滑ってつま先が当たりやすくなっています。幅広・甲高の方や厚手のソックスを履く方は、「+0.5cm〜+1.0cm」余裕を持たせることをおすすめします。
Q. 屋外(ストリートやアスファルトのコート)でも使えますか?
A. 使用自体は可能ですが、基本的にはインドア(体育館)での使用が推奨されます。
アウトソールのラバーコンパウンド(ゴム質)は比較的柔軟性があるため、摩耗の激しいアスファルトなどで激しくプレイすると溝が早く減ってしまう可能性があります。耐久性を長持ちさせたい場合は、インドアコートメインでの着用がベストです。
Q. どんなポジション・プレイスタイルの選手に向いていますか?
A. 素早い切り返しを行う「ガード」や、着地の安定感を求める「フォワード」に特におすすめです。
底面(ソール)の幅が広く設計されているため横ブレに非常に強く、ドライブ時の踏み込みやリバウンド着地時の安定感が抜群です。また、足裏の屈曲性(曲がりやすさ)が高いため、足本来の動きを活かしたフットワークを行うプレーヤーにも適しています。
Q. 耐久性や長持ちしやすさはどうですか?
A. アッパーの耐久性は高めですが、アウトソールはインドア利用メインで長持ちする仕様です。
アッパーには補強レイヤーや合成樹脂ケージが施されているため、爪先のマジックテープ擦れや他選手との接触による傷には強い作りです。一方で、アウトソールの溝は深めで意匠もしっかりしていますが、ゴム質自体は柔軟なため、体育館などのインドアコートでの使用であれば長期間高いパフォーマンスを維持できます。
Q. 足首周りのサポート感や「かかとの抜け感」は気になりませんか?
A. ローカットですが、ヒールカウンターと内側のパッディングがしっかり機能しており、かかと抜けの心配はありません。
足首の可動域は広いローカット構造ですが、かかと部分に固めのヒールカウンターが内蔵されており、内部のクッションパッドがかかとを上から包み込むようにホールドします。一番上(6個目)のシューレースホールまでしっかり紐を通して締め上げれば、プレイ中にシューズ内で足が浮くような感覚は生じません。
Q. 扁平足(アーチが低い足)でも快適に履けますか?
A. 中足部周辺に適度なゆとり(クリアランス)があるため、扁平足の方でも圧迫感を感じにくく履きやすい形状です。
過度に土踏まず(アーチ)を突き上げるような極端な構造にはなっておらず、足裏全体でフラットに接地できるソール形状をしています。アーチの圧迫による痛みが気になりやすいプレーヤーにとっても、なじみやすい足入れ感となっています。
Q. 通気性(蒸れにくさ)はどのくらいですか?
A. 通気性は標準〜やや控えめな部類に入ります。
サイドケージに開口デザインは施されているものの、足当たりやホールド感を高めるためのインナーライニング(裏地)が内側にしっかり張られているため、風が吹き抜けるような高い通気性はありません。汗をかきやすい方や長時間の練習では、吸汗速乾性に優れたバスケットボールソックスとの併用がおすすめです。
Q. 学生の部活練習用として毎日履くのに向いていますか?
A. コストパフォーマンスと実戦性能のバランスが抜群なため、部活動の練習履き・試合履き双方に非常におすすめです。
1万円台前半という定価設定でありながら、上位モデルに迫る安定性とグリップ力、高反発クッションを備えています。万が一消耗して買い替える際も比較的負担が少ないため、毎日ハードにコートで汗を流す部活生にとって強い味方となる一足です。
adidas 「BELIEVE THAT 1」レビューのまとめ

BELIEVE THAT 1の総合評価
adidas 「BELIEVE THAT 1」は、アンソニー・エドワーズのシグネチャー世界観を継承しつつ、実用性とコストパフォーマンスを限界まで高めた優秀なプロダクトです。
フラッグシップモデルの重厚感や独特のクセを削ぎ落とし、扱いやすい重量感と素直な屈曲性、高反発なドリームストライクフォームを融合させたことで、日常のハードな練習から実戦の試合までストレスなく履きこなせる一足に仕上がっています。
メリットとデメリットの整理
購入前の参考にしていただけるよう、本機のメリット・デメリットを分かりやすく一覧にまとめました。
【メリット(長所)】
・優れたコストパフォーマンス(定価12,100円の良心価格)
・広大な底面とサイドケージによる強力な横ブレ防止・サポート性
・Dreamstrikeフォームがもたらす高反発なレスポンスと推進力
・クリーンコートでの力強く安定したグリップ性能
・AE 1から約100g軽量化された扱いやすい重量バランス
【デメリット(短所)】
・縦幅(サイズ感)が短めで、サイズ選びに注意が必要
・前後の高低差(ヒールオフセット)を少し感じやすい構造
・アッパーの通気性がやや低く、足元に熱がこもりやすい
・沈み込むような柔らかいクッションを好む人には硬く感じられる
どんなプレーヤーにおすすめか
特徴的な性能を踏まえると、特に以下のようなプレイスタイルの選手に自信を持っておすすめできます。
- 切り返しとスピードで勝負するガード・スラッシャー
足裏の屈曲性とダイレクトな反発力を活かし、素早いファーストステップを踏み出したい選手に最適です。 - 激しいコンタクトや着地の安定性を求めるフォワード
ブレない広底ソールと剛性の高いサイドケージが、パワープレイ時の足元を強力に支えます。 - 部活動で毎日ハードに練習する学生プレーヤー
手頃な価格帯でありながら実戦で戦える基本性能を備えているため、練習用・試合用を問わずガンガン履き込める一足です。
購入時に気をつけるべきポイント
最も重要なポイントは、「試着の上でのサイズ決定、またはハーフサイズアップでの購入」です。
ネット通販などで試着せずに購入する場合は、普段のサイズよりも「0.5cm大きめ」を選ぶのが無難です。
また、足幅が非常に広い方や甲が高い方は「1.0cm大きめ」を検討すると失敗を防げます。
厚手のバスケットボールソックスを着用して試着することをお忘れなく。
コスパ面から見たおすすめ度
定価12,100円(税込)という価格設定自体が現在のバッシュ市場においては非常に魅力的ですが、アディダス製品の特性上、セール時期や各種キャンペーン時にはさらに手頃な価格帯に落ちてくる可能性があります。
実売価格がさらに下がったタイミングで購入できれば、そのコストパフォーマンスは市場最高レベルと言っても過言ではありません。
「低予算で妥協のない実戦用バッシュを手に入れたい」と考えている方にとって、間違いなく選択肢の筆頭に挙がる一足です。
adidas 「BELIEVE THAT 1」の最終的な結論
アディダス「BELIEVE THAT 1」は、単なるシグネチャーモデルの「安価な劣化版」ではありません。
独自の工夫と最新テクノロジーを融合させ、現代のバスケットボールに必要な要素をスマートに凝縮した、独立した魅力を持つ傑作シューズです。
アンソニー・エドワーズのようなダイナミックなプレイを目指す方はもちろん、実用性と機能性を重視するすべてのプレーヤーに、ぜひ一度その高いパフォーマンスを体感していただきたいモデルです。


