【PUMA 「SCOOT ZEROS 2」レビュー】軽量・高グリップの実戦向けバッシュの魅力とサイズ感を徹底解説!

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出典:PUMA公式
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バスケットボールシューズは、プレイヤーのパフォーマンスに直結する重要なギアのひとつです。

中でもPUMA 「SCOOT ZEROS 2」は、プーマが本格的にバッシュ市場へ再び攻勢をかける意思が感じられる一足です。

このモデルは、NBAの若手スター選手スクート・ヘンダーソンとのシグネチャーシリーズとして登場した「SCOOT ZEROS」の第2弾にあたり、前作のフィット感と操作性をベースにしながら、さらなる進化を遂げています。

プーマのバッシュといえば、過去には「デザインはいいけどフィット感が今ひとつ」という声も多かった中で、SCOOT ZEROSシリーズはそのイメージを覆す存在となりました。

特に第1弾では「意外なフィット感の良さ」が話題になりましたが、今回の第2弾では軽量化ローカット設計など、さらなるアップデートが施されています。

この記事では、PUMA 「SCOOT ZEROS 2」の特徴や履き心地、機能性、サイズ感などを詳細にレビューしていきます。

実際に使用した体験も交えながら、購入を検討している方にとって参考になるような視点で解説していきます。

これから一足を選ぼうとしている方、プーマの最新モデルが気になる方、そして前作を愛用していた方にも、きっと新たな発見があるはずです。

ぜひ最後までご覧ください。

 

  1. PUMA 「SCOOT ZEROS 2」の概要
    1. PUMA 「SCOOT ZEROS 2」について
      1. 主な特徴:
    2. デザイン
      1. デザインの注目ポイント:
    3. 重量
    4. その他
  2. PUMA 「SCOOT ZEROS 2」の機能
    1. クッション性
      1. 特徴:
    2. グリップ性
    3. フィット性
      1. フィットの工夫:
    4. サポート性
    5. その他
  3. PUMA 「SCOOT ZEROS 2」のサイズ感
    1. サイズ感
      1. 基本的なフィット感:
      2. サイズ選びの目安:
      3. 特徴的なポイント:
    2. ユーザーレビューに基づくサイズレビュー
    3. サイズ選びに悩む方へアドバイス
  4. PUMA 「SCOOT ZEROS 2」を実際に使用した私の体験談・レビュー
    1. 履き心地とフィット感の進化
      1. 良かったポイント:
    2. コート上での使用感
      1. 実際のプレーで感じた特徴:
    3. 長時間使用後の感想
      1. 継続使用で感じたメリット:
  5. PUMA 「SCOOT ZEROS 2」に関するQ&A
    1. 「SCOOT ZEROS 2」は前作と比べてどこが進化していますか?
    2. 履き始めは硬いと聞きましたが、慣れるまでどのくらい時間がかかりますか?
    3. グリップ力は屋外でも使えるレベルですか?
    4. 幅広の足でも快適に履けますか?
    5. デザインが派手ですが、どんなプレイヤー層に向いていますか?
    6. コスパは良いと聞きましたが、実際どうですか?
    7. ローカットモデルですが、足首のサポートは不安になりませんか?
    8. 初心者でも履きこなせますか?
    9. ショップでの試着が難しい場合、通販での購入はどうしたらいいですか?
    10. シューレースの締め心地はどうですか?足が動きやすいですか?
    11. プレートや特殊テクノロジーは搭載されていますか?
    12. 耐久性はどうですか?長く使えそうですか?
  6. PUMA 「SCOOT ZEROS 2」レビューのまとめ
    1. 総合評価
    2. プレイヤー別おすすめ度
    3. 「SCOOT ZEROS 2」が優れていると感じた点
    4. 気になる点(あえて挙げるとすれば)
    5. PUMA 「SCOOT ZEROS 2」レビューの総括

PUMA 「SCOOT ZEROS 2」の概要

SCOOT ZEROS2イメージ画像
出典:PUMA公式

PUMA 「SCOOT ZEROS 2」について

PUMA 「SCOOT ZEROS 2」は、NBAの新星スクート・ヘンダーソンのシグネチャーモデル第2弾です。

2024年に登場したこのモデルは、前作「SCOOT ZEROS 1」で評価されたフィット感や操作性を継承しつつ、大胆な進化を遂げています。

主な特徴:

  • スクート・ヘンダーソンとの共同開発モデル
  • 軽量化された構造:前作より約70gの軽量化(29cmで約430g)
  • ローカットデザイン:より自由な足首の可動域を実現
  • 改良されたトラクションパターン:ヘリンボーンベースでしっかり止まる
  • 高コストパフォーマンス:価格は1万円~1万6000円ほどと手に取りやすい

前作と比べて「軽さ」と「汎用性」が強調された設計となっており、より多くのプレイヤー層に向けたアプローチが感じられます。

デザイン

デザイン面では、前作よりもさらに大胆で近未来的なビジュアルに仕上がっています。

デザインの注目ポイント:

  • TPUや異素材を複数使用したアッパー構造
  • サイドやヒールには立体的な加工があり、存在感が強い
  • ビビッドなカラーバリエーションも展開予定
  • デザイン性と機能性のバランスがとれている

このような構造により、見た目の派手さとは裏腹にフィット感やサポート性がしっかり保たれている点が特徴です。

重量

軽量化は今作の大きなトピックです。

モデル重量(29cm基準)
SCOOT ZEROS 1約500g
SCOOT ZEROS 2約430g

約70gの軽量化に成功しており、プレイヤーの負担を軽減しています。

特に前作において「重さだけがネック」と言われていた点をしっかりと改善したことは高く評価できます。

その他

最後に、その他の基本仕様や販売情報についても触れておきます。

  • 価格帯:1万円~1万6000円ほど
     ※スポーツ用品店(ゼビオ、アルペンなど)では割引やポイント還元あり
  • 取り扱い店舗:全国の大型スポーツショップ、オンラインストア
  • 推奨プレーヤー層:ガード~スモールフォワード(敏捷性重視)

このように、「SCOOT ZEROS 2」は性能・価格・デザインのバランスが非常に優れており、「プーマのバッシュはちょっと…」と敬遠していたプレイヤーにこそぜひ試してほしい一足と言えます。

 

PUMA 「SCOOT ZEROS 2」の機能

SCOOT ZEROS2イメージ画像
出典:PUMA公式

PUMA 「SCOOT ZEROS 2」は、プレイヤーの動きに寄り添うように作られたバッシュです。

特にクッション性・グリップ性・フィット性・サポート性の4つにおいて、前作からの進化が随所に見られます。

以下、それぞれの機能について詳しく解説します。

クッション性

クッション材自体は従来のPUMAフォームと同様ですが、フィット感との相乗効果で、体感的なクッション性が向上しています。

特徴:

  • 軽量フォームながら、沈み込みすぎないバランス設計
  • アウトソールと一体型のミッドソール構造
  • 軽量プレイヤーでもクッションをしっかり感じられる柔軟性
  • ハードな衝撃にも対応できる耐久性のある構造

「柔らかすぎない」「沈みすぎない」ため、特に俊敏なステップや切り返しの多いプレイヤーにとっては、踏み込み時の安定感が大きな魅力です。

グリップ性

アウトソールには改良されたヘリンボーンパターンを採用。

グリップ力に定評のあるパターンで、滑りにくさは健在です。

項目内容
アウトソール素材樹脂ベース+耐久ゴム
パターン構造全体に広がるヘリンボーン
摩耗性ややゴミは付きやすいが実用範囲
特徴側面にもパターンが回り込み、横ブレを防止

コートのホコリをやや拾いやすい傾向はありますが、グリップの「粘り感」があり、瞬時のストップ&ゴーにしっかり対応できます。

フィット性

「SCOOT ZEROS 1」で評価されたフィット感は、今作でも健在。

やや幅狭なPUMAシューズにしては“万人向けに調整されたフィット感”に近づいています。

フィットの工夫:

  • 足先から甲にかけて包み込むようなラスト設計
  • ミッドフットとヒールを安定させるTPU補強材
  • 履き口には適度なパッドを採用し、足首の浮きを軽減
  • シュータンの固定力が高く、足ズレが起きにくい

ローカットながらも、足全体が“吸い付く”ようなホールド感が得られる作りになっており、素早い動作時の一体感に優れています。

サポート性

ローカットモデルながら、ヒール周りの作り込みがしっかりしており、足首周りのサポート力は健在です。

部位特徴
ヒール内部にしっかりしたヒールカウンター内蔵
足首周りレザー調の素材で最初は硬いが、履き込むと馴染む
履き口クッション性が強く、摩耗しにくい

初期はやや硬さを感じるものの、履き込むことでしなやかに変化していく素材感が魅力です。

サポート性と柔軟性のバランスが取れています。

その他

その他の注目ポイントとしては以下の通りです:

  • 靴紐ホールが6つあり、前足部からしっかり締められる構造
  • アーチサポートはやや少なめで、フラットな足型にもフィットしやすい
  • 履き始めから足当たりのストレスが少なく、“初日から快適”に近い設計
  • 踵〜前足部の傾斜はフラット寄りで、地面感覚を感じやすい

全体として、PUMA 「SCOOT ZEROS 2」は軽さ・フィット感・グリップの三拍子がそろった万能型バッシュといえる仕上がりです。

これにより、スピード型の選手だけでなく、体重のある選手やテクニカルなプレーヤーにも適応しやすくなっています。

 

PUMA 「SCOOT ZEROS 2」のサイズ感

SCOOT ZEROS2イメージ画像
出典:PUMA公式

バスケットボールシューズ選びで非常に重要なのが「サイズ感」です。

とくにPUMAのバッシュは、モデルごとにフィット感や横幅が異なる傾向があるため、事前に把握しておくことが重要です。

ここではPUMA 「SCOOT ZEROS 2」のサイズ感について、詳細に解説します。

サイズ感

私は普段NIKEで29cm、ASICSで28.5cmを選択することが多いですが、「SCOOT ZEROS 2」は29cmでフィットしました。

基本的なフィット感:

  • 長さ(縦のサイズ感):一般的なナイキのバッシュとほぼ同等
  • 横幅(ワイズ):ややタイト寄りだが、極端な細さは感じにくい
  • 高さ(甲部分):標準的。甲高の人でも大きな窮屈感はない
  • つま先〜小指のあたり:違和感は少なく、素材が馴染みやすいため圧迫感は軽減される傾向

サイズ選びの目安:

  • ナイキと同サイズで問題ない場合が多い
  • 普段PUMAで「やや狭い」と感じる人は、0.5cmアップを検討
  • 幅広・甲高のプレイヤーは試着推奨。ただし許容範囲に収まる設計

特徴的なポイント:

  • アッパーの素材がやや硬め→履き込むほどに柔らかく馴染む
  • ローカットかつ調節しやすい靴紐構造により、フィット感の微調整が可能
  • 小指の圧迫感が少なく、長時間の着用にも対応

ユーザーレビューに基づくサイズレビュー

実際のユーザーやレビュー動画から得られるフィードバックをもとに、傾向をまとめました。

プレイヤータイプサイズ感の評価コメント例
標準的な足幅ちょうど良い「ナイキと同じサイズでフィット」「初日から快適」
幅広・甲高ややタイト(調整可能)「履き始めは硬め」「馴染めば問題なし」「0.5アップも検討」
足が細い人やや緩く感じる可能性(要調整)「紐の締め具合で調整できた」「ロックダウンは優秀」

また、シューレースホールが前足部近くから配置されており、ホールド感の微調整がしやすいという点も、多くのユーザーから高評価を得ています。

サイズ選びに悩む方へアドバイス

  • 初めてPUMAのバッシュを履く方は、店頭での試着または返品保証付き通販の活用を推奨します。
  • 過去にPUMAのバッシュで「窮屈だった」経験がある方は、0.5cmアップしても違和感なく履ける可能性が高いです。
  • 履き込むことで素材が馴染む設計なので、最初に多少の硬さを感じても、それが後々プラスになるケースが多いです。

総じてPUMA 「SCOOT ZEROS 2」は、PUMAバッシュの中では比較的万人向けのサイズ設計となっており、適正サイズを選べば、快適に履き続けられる一足といえるでしょう。

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PUMA 「SCOOT ZEROS 2」を実際に使用した私の体験談・レビュー

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※画像はイメージです

ここでは、PUMA 「SCOOT ZEROS 2」を実際に複数回の練習やゲームで使用した体験をもとに、その履き心地やパフォーマンスについて詳しくお伝えします。

あくまで一個人の使用環境に基づいた感想ですが、購入を検討している方の参考になれば幸いです。

履き心地とフィット感の進化

最初に足を入れた瞬間に感じたのは、「予想よりも包み込まれるようなホールド感」でした。

特に、ローカットながらもかかと周りがしっかりとホールドされる構造になっており、走り出した瞬間にも不安がありませんでした。

履き始めはややアッパー素材に硬さがあったものの、数回の使用で足にしっかりと馴染み、素材が柔らかく変化していくのがわかりました。

良かったポイント:

  • シュータンの設計が工夫されており、足の甲に圧迫を感じにくい
  • 前足部からしっかりと靴紐で締められるため、フィット感を自分好みに調整できる
  • 履いていくごとにアッパーが馴染み、さらに快適性が増す

コート上での使用感

グリップ性能は非常に良好で、ストップ&ダッシュの動作が安定して行える印象でした。

特に細かいステップを多用するプレースタイルでは、足裏が床をしっかり掴んでくれる感覚があり、俊敏な動きに対する信頼感が高まりました。

また、横方向への動きに対しても、アウトソール側面のパターンが効いていて横ブレを最小限に抑える構造になっているのを体感できました。

実際のプレーで感じた特徴:

  • ヘリンボーンパターンの食いつきが良く、スリップしづらい
  • 軽量設計によりジャンプ動作のキレが出やすい
  • ローカットながら、ヒールカウンターが優秀で安心感がある

長時間使用後の感想

約2時間のフルコートゲームを連続で行った際も、足の疲労感や不快感は最小限に抑えられていました。

アーチサポートが控えめなぶん、足裏全体でバランスを取るような設計になっており、自然な接地感を好むプレイヤーには特に向いていると感じました。

クッションは分厚くはないものの、適度な反発と沈み込みがあり、体重移動やジャンプの着地でも足裏に負担を感じることはありませんでした。

継続使用で感じたメリット:

  • 素材の耐久性が高く、長時間でも型崩れしにくい
  • 通気性も悪くなく、夏場でも蒸れが気にならなかった
  • 重さを感じさせないバランス設計で、集中力を持続しやすい

総じて、PUMA 「SCOOT ZEROS 2」は即戦力として履ける、完成度の高いバッシュという印象です。

過去にプーマのバッシュで合わなかった経験がある方でも、一度試してみる価値があると思わせてくれる一足でした。

 

PUMA 「SCOOT ZEROS 2」に関するQ&A

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ここでは、PUMA 「SCOOT ZEROS 2」に関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。

「SCOOT ZEROS 2」は前作と比べてどこが進化していますか?

主な進化点は「軽量化」「ローカット化」「フィット調整のしやすさ」です。とくに重量は約70g軽くなり、動きやすさが大きく向上しています。また、全体の構造がシャープになったことで、フィット感や足首の自由度も増しました。

履き始めは硬いと聞きましたが、慣れるまでどのくらい時間がかかりますか?

素材の特性上、最初はやや硬く感じるかもしれませんが、2〜3回の練習で足に馴染んできます。特にアッパーの素材が柔らかくなっていくので、長期使用においてはむしろ快適さが増していきます。

グリップ力は屋外でも使えるレベルですか?

基本的にはインドアコート向けに設計されていますが、ヘリンボーンパターンのグリップ力は高めです。ただし、アウトソールの素材が柔らかめなので、屋外使用では耐久性がやや落ちる可能性があります。

幅広の足でも快適に履けますか?

プーマのバッシュとしては比較的標準〜ややタイトな作りですが、シューレースでの調整がしやすく、小指部分の圧迫も少なめです。幅広・甲高の方は0.5cmサイズアップを検討すると快適に履ける可能性が高いです。

デザインが派手ですが、どんなプレイヤー層に向いていますか?

デザインは個性的ですが、性能はオールラウンドに優れているため、ガードからフォワードまで幅広いポジションで活躍できます。特にスピードやクイックネスを重視するプレイヤーに最適です。

コスパは良いと聞きましたが、実際どうですか?

約10,000円~16,000円と、シグネチャーモデルとしては非常に良心的な価格設定です。ショップによってはポイント還元やセールもあるため、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。

ローカットモデルですが、足首のサポートは不安になりませんか?

ローカットではありますが、内蔵されたヒールカウンターがしっかりと足首をホールドしてくれるため、予想以上に安定感があります。足首の自由度を確保しつつ、最低限のサポート性は担保されています。

初心者でも履きこなせますか?

はい。「SCOOT ZEROS 2」は足馴染みが良く、履き始めの違和感が少ないため、バスケ初心者にもおすすめできます。価格帯も手ごろで、最初の1足として十分に機能を果たせます。

ショップでの試着が難しい場合、通販での購入はどうしたらいいですか?

段のナイキサイズと同じサイズを目安にするとフィットしやすいです。また、返品・交換保証がある通販サイトを選ぶと安心して購入できます。

シューレースの締め心地はどうですか?足が動きやすいですか?

シューレースホールが前足部から設計されており、非常に調整しやすいです。個々の足形に合わせてホールド感をコントロールできるので、プレイ中のブレも少なく、快適に動けます。

プレートや特殊テクノロジーは搭載されていますか?

カーボンプレートのような特殊素材は搭載されていませんが、ミッドソールとアウトソールの一体成型構造により、適度な反発力と安定性を確保しています。シンプルながら性能は高いです。

耐久性はどうですか?長く使えそうですか?

アッパー素材の質感がしっかりしており、アウトソールも厚みがあるため、室内コートでの使用であれば耐久性はかなり高めです。履き込みによる型崩れも少なく、長期間の使用に向いています。

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PUMA 「SCOOT ZEROS 2」レビューのまとめ

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PUMA 「SCOOT ZEROS 2」は、プーマのバスケットボールシューズにおける“再評価のきっかけ”となり得る1足です。

前作「SCOOT ZEROS 1」の成功を受け継ぎつつ、プレイヤー目線で改善すべきポイントが的確にアップデートされており、完成度の高さが際立っています。

総合評価

項目評価ポイント
クッション性体重やプレースタイルを問わず扱いやすい、沈み込みすぎない安定系クッション
グリップ性改良されたヘリンボーンパターンで高い粘着力。横方向の動きにも強い
フィット感ローカットながら足全体を包み込むような一体感。靴紐調整で自分好みにフィット可能
サポート性内部ヒールカウンターでしっかり固定。ローカットでも安心して動ける構造
軽量性約430g(29cm)と前作より70gの軽量化を実現。疲労軽減・俊敏性向上に貢献
サイズ感ナイキと同じサイズ感で選べる。プーマとしては比較的“万人向け”設計
デザイン性近未来的でインパクトあるビジュアル。スポーツ用途でもストリートでも映える
コスパ1万円台でこの性能は非常に優秀。ショップによってはさらに割引価格で購入可能

プレイヤー別おすすめ度

プレイヤータイプSCOOT ZEROS 2との相性
俊敏なガードプレイヤー◎ ローカットの軽さとグリップ性能が特に効果を発揮する
ミドルポジションのプレイヤー○ 全体的にバランスが良く、動きやすくて疲れにくい
体重が重めのプレイヤー○ クッションはやや控えめだが、沈み込みすぎず安定して動ける
幅広・甲高のプレイヤー△ サイズ調整は必要。ただし許容範囲内で履ける設計
初心者プレイヤー◎ 初日から快適に履ける構造+価格の安さ=“最初の1足”に最適

「SCOOT ZEROS 2」が優れていると感じた点

  • 「軽さ」と「安定性」のバランスが絶妙:軽量化されたことで動きやすくなった一方で、ヒールや側面の構造がしっかりしており、不安定さがない。
  • 「履いたその日から違和感が少ない」:多くのバッシュは“履き慣れるまで時間がかかる”が、このモデルは初日から動きやすく、足にストレスを感じにくい。
  • 「性能と価格のギャップ」:正直、この性能なら2万円してもおかしくないが、1万円台前半で購入できる点は非常に魅力的。

気になる点(あえて挙げるとすれば)

  • 屋外使用にはやや不向き(ソールが柔らかめ)
  • アーチサポートが控えめなので、扁平足の人には少し物足りない場合もある
  • 見た目が個性的なので、デザインの好みは分かれる可能性あり

PUMA 「SCOOT ZEROS 2」レビューの総括

PUMA 「SCOOT ZEROS 2」は、現代バスケットボールに必要な要素をバランス良く備えた「実戦型バッシュ」です。

俊敏性、軽さ、グリップ、フィット感、そして価格。どれをとっても高水準でまとまっており、「シューズに迷っているすべてのプレイヤー」に対しておすすめできる1足と断言できます。

バッシュはプレイヤーのパフォーマンスを支える道具。

だからこそ、機能性に加えて「履いていて気持ちが上がる」デザインや快適さも重要です。

その意味でも、PUMA 「SCOOT ZEROS 2」はまさに“実力と個性を兼ね備えた一足”です。

これから新しいシーズンや大会に向けてシューズを選ぶ方には、ぜひ候補のひとつに加えてみてください。

きっと、新しいプレースタイルの可能性を広げてくれるはずです。